【wrwrd】君のギャップに恋をする【syp】

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syp「他にはなんのゲームするんすか？俺はよくマイクラとかで友達？と遊んでます。」

A「私もよくマイクラしますよ〜。1人ですけど。後はマニアックなんですけどHoIって言う戦略ゲームとかですかね。」

syp「え、HoIですか？」

まさかこんな若いかわいい女の子が、HoIなんてプレイするのか。ギャップありすぎだろ。好き。
俺みたいに変な戦争おじさん達に言われてとかじゃねーよな。

A「紫月さん知ってるんですか？お父さんの会社の後輩に勧められて始めたんですけど、思いのほか楽しくて。」

あ〜。わかる。自分も変な戦争おじさん達に言われていやいや始めたらハマってしまった。

syp「俺もっすよ。友達？に言われて始めました。結構ハマってまいますよね。」

「ふふっ。」と笑う彼女。不思議に思い見つめると、

A「さっきっから紫月さん友達？ってなんで言うんですか？」

割とつかれたくない所つかれてしまった。

syp「あ〜。先輩の友達で仲良くなった人なので。」

事実である。

A「そうなんですね〜。そんなに仲良いならもう立派なお友達ですよ。」

グルッペンさん達と俺が友達なのか…。ちょっと嬉しい。

syp「そうっすね。」

ふと、スマホの時計を見ると10時10分。
そろそろ彼女は帰ってしまうのだろう。

A「あ、もうこんな時間。」

Aさんも気づいたようだ。
俺も明日 仕事やしそろそろ帰るか。
あー、その前に夜飯買わなきゃやな。腹減った。

syp「あ、俺これから飯買って帰るので。」

A「え、ご飯食べてなかったんですね。付き合わせちゃってごめんなさい。」

申し訳なさそうに眉毛を下げる。かわいい。

syp「心配しなくていいっすよ。じゃ、おやすみなさい。」

A「あ、おやすみなさい。」

俺はコンビニの中に彼女は家に向かって歩き出す。
今日はオムライスにしよう。そう決め、いつも通りジャスミン茶を手に取り気づいた。

syp「次、会えるのいつだろ。」

やってしまった。気恥ずかしい気持ちで早く早くと別れてしまった。連絡先も交換出来てない。
終わった。これはやってしまった。
決めた。当分は毎日、コンビニに通おう。

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