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足音が近づいてきて、1人の男が現れる
「お嬢」
「とーじくん！」
数ヶ月前に競馬で大負けし、1文無しの所Aと出会いそのまま護衛へと転身
修羅木家は表向きには代々続く大企業の家系として構えている為、その財産目当てで
Aの兄達は術式を所持し、将来有望な呪術師として期待されているので、正式に家から護衛を与えられていた。術式をまだ所持しておらず、期待すらもされていないAには護衛は与えられていない。
ずっと羨ましいと思っていた所、出会ったのが1文無しの禪院甚爾である
本人曰く、給料が良いらしい
「あﾞ─泣くな……俺の給料が減るだろうが」
「こいつがッ！ぶったのッ！
おとうさんにもぶたれたことないのに…っ！」
「古ィな。」
心底嫌そうな顔をしながらもAをあやす。身体の大きさからか傍から見れば直ぐにでも潰されてしまいそうなAは、肩車をされるとキャッキャと涙を止めて喜んだ
Aに恐れはなく、親子とも見て取れるだろう
一方、金髪の青い瞳の男の子
突然現れた大男に恐れ、泡を吹いて失神している
なお、3歳頃はこれが普通の反応である
「あ────...給料増しで。」
「おとうさんにいうね」
Aからの給料アップの言葉を聞いて、だるそうにしながらも男の子を抱え上げる
恐らく許しが出なかったら放置されていた
そういう男である
失神している男の子の頬をAはペチペチと叩いた
───この日が修羅木Aと物間寧人の最初の出会い
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しいたけ(プロフ) - いちあ。さん» な、な、なんですと…！！！めちゃくちゃ嬉しいです~！！！ありがとうございます~♡♡ (2022年9月23日 5時) (
レス) id: 385ec88fd9 (このIDを非表示/違反報告)
いちあ。(プロフ) - これまで見てきた作品の中で1番好きです！ (2022年9月23日 1時) (レス) id: cc587199ac (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - うめめさん» えっ読んでくださってこちらこそ愛してます。 (2022年7月10日 19時) (レス) id: 385ec88fd9 (このIDを非表示/違反報告)
うめめ(プロフ) - 愛してます。 (2022年7月10日 18時) (レス) id: 0843331b92 (このIDを非表示/違反報告)
しいたけ(プロフ) - ZEROさん» 感激です♡♡♡ (2022年4月3日 23時) (レス) id: 385ec88fd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しいたけ | 作成日時：2022年3月21日 0時
