SHE! HER! HER! 【REN】

41 side...SHO ページ41

廉「みんなに�爐發Σ兇里發鵑笋如�″って、いちいち言わんでも済むやん！！ラッキー、手間省けたわ！！」





…………怖ッ。




社内恋愛なんて、どっちかと言えば普通隠すもんちゃう？？？


「みんなに気ぃ遣わせないよーに」とか
「別れたら気まずい」とか…



ホンマにコイツ、「もし別れたら…」とか全く考えてへんのやろな。



やっぱり素直で純粋で、ちょっとアホやねんな。



ま、そんなん言うたら「お前にだけは言われたないわ！！！」ってガチギレされるんやろーけど。




呆れたような、微笑ましいような…
不思議な面持ちで廉の顔を見てたら



廉「そーゆーワケやからお前、もうAとの�爛�トモダチ計画″中止やで！」



と言われて、つい「はっ！？」と、喉の奥から掠れた声が飛び出した。





紫「なんであかんねん！？
ええやん、�爐�めでと″言うてるんやから！！」





廉「あかんあかん！
もうアイツの�猯�愛モードオン″やからな！！
お前みたいに無駄なフェロモン垂れ流しとる男がベタベタして、グラつかれたら困んねん！」




…コイツまーだ俺のこと妙なキノコ扱いしとるわ。失礼なヤツ…。

こんなこと言いながらも、相変わらずちょっとテンション高いのがイラッとするわぁ……





紫「…別に、彼氏できたからっていきなりそんな節操無いよーになんてならんやろ。そもそも�狒納遡気ぁ蹐辰童世Δ討燭阿蕕い笋里法�
�猯�愛モードオン″なのなんて、お前限定ちゃう？」




安心させようと軽い調子で言った俺の言葉に、茶色い目がキラキラと輝き出した。





廉「なんやそれ！！！クッッッソ萌えるな！！
アイツ天才ちゃう！？！？」







……コイツ、いっぺん豆腐の角にでも頭ぶつけて気ぃ失ったらええねん。





つい口から出そうになった言葉を慌てて飲み込んで、



埃っぽい資料室の、ひんやりと冷えた段ボールを


力任せに、奥から引っ張り出した。








【END】

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