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首の後ろに
まだ記憶に新しい、冷えた感触。
この前のリプレイのように首を抑え、ガタッ！と音を立てて椅子から立ち上がる。
慌てて振り返った先には、案の定…
『な、永瀬！…と、岸先輩！』
眉間にシワを寄せ、不愉快そうに私を見下ろす2つの茶色い瞳。そして永瀬の隣にいた岸先輩は、驚いたように目を見開いてこちらを見ている。
それまで紫耀くんを取り囲んでいた目が2人の方へと移動し、新しいハートマークが追加される。
けれど2人は特に周りの視線を気にすることも無く、私と紫耀くんのことだけをまっすぐに見つめていた。
廉「紫耀とメシ行くなら何で俺に声かけへんねん！！探しとったんやで！？」
『え、あ、ご、ごめん……！』
廉「紫耀も紫耀で初日からずいぶんとええご身分やなぁ、コラ！」
側から見たら完璧ハーレム状態の紫耀くんを、永瀬が苦々しく睨みつける。
けど紫耀くんはお箸を持ってきょとんとしたまま
紫「何怒っとんねん。
大学ん時のお前も似たようなもんやったやん。いっつも学食でアホみたいに女の子侍らして…
え、何？もしや就職してキャラ変したん！？」
と、何でも無いことのように言い放った。
『え……！』
岸「そーなの！？！？」
廉「おっっっっ前！！！
何、来ていきなり余計なことバラしとんねん！！！」
紫「ホンマのことやん！」
永瀬のブチ切れにも全然動じない紫耀くんは、ケロっとしたまま紙パックの野菜ジュースをチューチュー吸っている。
口を開けたまま永瀬を見上げていた私に気づいた永瀬が「チッ」と舌打ちし、
廉「…何見とんねん！！昔の話やんか！！」
と喚きながら、私の味噌汁を鷲掴んで
ガーーーッと一気飲みし始めた。
『あぁっ！！え、何すんのぉ！？』
最後に飲もうと思って残しておいたのに！！
焦って、咄嗟に目の前にあった永瀬のネクタイを引っ張ったら……
廉「ぐえっ！！！」
びっくりしたらしい永瀬の手元が滑り
岸「え！？ちょ！！！やべ………！！」
下にいた私の頭に、お碗に入った味噌汁が
真っ逆さまに、
落っこちて来た。
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きのこ(プロフ) - おさるさん» ごめんなさいwww「恐怖の蟹女」が刺さりすぎてwwwもう他のことが何も考えられないwwww廉くんルートでお待ちしています！泡が引っ込んだら来てね（笑） (2020年1月17日 23時) (
レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
おさる(プロフ) - 次の日朝が早いからって家に来てくれない岸くんのばかばかばか！！！(ぶっ壊れ)しかし研修は相部屋のダブルでいいだなんて…廉くん…そんなこと言われたら泡吹きますよ(恐怖の蟹女)共通部分完結ありがとうございました！！廉くんルート行ってきまーす！！ (2020年1月17日 22時) (レス) id: 7a7cf89df3 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - おさるさん» いわちが妹は絶望しかないwww毎日拝むwww爆発した脳みそお大事に（笑）もはや誰でもいい気になってきますね（よくない）。共通は次で完結、その後個別入ります！ちったぁキュンも入れられるように頑張ります…… (2020年1月16日 9時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - あさひさん» あさひさんからの「誰にもグラつかない」宣言来た！多分嘘！（失礼）でも岸担さんに岸くん褒めてもらえるのは本当に嬉しい…（涙）ありがとうございます！！リア恋岸くんもカッコよく書けるよう頑張ります！！ (2020年1月16日 9時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
おさる(プロフ) - 脳内フル活用して、出来るだけリアルに、家の中にKING3人がいる→右脳が爆発、クラブの薄暗く騒がしいところでスーツ岸くんと密着して座ってる→左脳が爆発して、この先どうなっちゃうのー！？って感じです(とは)ちなみに妹は玄樹ちゃんにします(男性) (2020年1月16日 2時) (レス) id: 7a7cf89df3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2020年1月10日 0時
