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「言ってないの？？？」
廉「あ″ーーーもう！！
自分ゴチャゴチャうっさいねん！
さっさと座れや、くそダサ女！！
プロの手にかかれば、ちったぁマシになるってもんや！！」
『痛い痛い痛いーーー！！！』
首根っこを掴まれて、無理やり鏡の前の椅子に座らせられる。
何これ！？何これ！？
それにしても、お互いの印象結構似てたな！！！
「なんか…今日の廉くん、初めて見るキャラだねぇ。」
廉「すんませぇん。
コイツの言うことは全無視でいいんでぇ、おまかせでお願いしますぅ〜！」
えぇーーーー！！外道ーーーー！！！
呆気にとられている私をよそに、店員さん…もとい美容師さんも戸惑いながらも手を動かし始める。
「小一時間したら戻って来ますぅ〜」と言って、永瀬くんは夜の裏原に消えて行った。
美容師さんは見事な手捌きを披露しつつも、ボロクソ言われて不貞腐れている私を懸命に励まし、
私に似合う髪型を理論的に説明してくれ、
仕事中の永瀬くんがいかに輝いているかを力説し、
キンプリが今後スター街道真っしぐらであることを熱く語ってくれた。
めっちゃいい人だ。
なんか巻き込んでごめんなさい…
気づけば私のモサいセミロングは今流行りだと言う軽く外にハネたボブに仕上がり、最後にメイクまでしてくれた。
いつも眉毛とチークとリップクリームくらいしかしてないけど、アイメイクというのはこんなに凄いのか。
いや、プロの手腕が凄いんだな。
鏡の中には、見たことのない女の子がいた。
この窓の外を歩いても、許されそうな子だ。
桜色のリップを丁寧にブラシで載せてもらっているところに、
「ただいまぁ〜」
と、お馴染みの声が響く。
中くらいの紙袋を２つ下げた永瀬くん。
やはり彼が入って来るだけで、辺りの空気が目に見えてキラキラと輝き出すから不思議だ。
「おかえりぃ！いい感じに仕上がってるよ！
サロンモデルにしたいくらい！！」
廉「あっはっは！マジでぇ？
いやぁ冗談キツイっすわぁ〜。
beforeがヒドすぎて、高低差で耳キーンてなるやつ…」
また楽しそうに悪口を言い出した永瀬くんが、
ふと鏡の中の私を見て止まった。
『…耳がどうしたって？』
睨みつけると、ハッとして
廉「何でも無いわ！！アホ！！
終わったんなら早よこっち来いや！ほんまドンくさいわぁ。」
『アホって何よ！』
苦笑する美容師さんに丁寧にお礼を言って、永瀬くんのところへ行く。
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きのこ(プロフ) - よしさん» いえいえ、こちらこそ〜！！Freak outも、楽しんで頂けたら嬉しいでーすヽ(´▽｀)/ (2021年1月24日 16時) (
レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん！！ありがとうございます！楽しみにしてます！！Freak ｏｕｔ挑戦してみます!!ありがとうございます(/^-^(^ ^*)/ (2021年1月24日 5時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - よしさん» すみませーん！続きはまだ調整中なので、終わったら全体公開にします！しばしお待ち頂ければと思います(>_<)Freak outはフラグ読める設定になっていれば、私の作品一覧から行けると思うのですが… (2021年1月24日 0時) (レス) id: 0a6f63d686 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - きのこさん!いつもキュンキュン話で大好きです。この続きを読みたいのですが、パスワードを教えて頂きたいです。あと、Feakeoutにアクセスできずで、読み方の方法を教えて頂きたいです。 (2021年1月24日 0時) (レス) id: eebe64cef8 (このIDを非表示/違反報告)
きのこ(プロフ) - かなたんさん» 高校生って、とても貴重な時間だと思いますよ！廉くん大好きな方に読んでもらえてよかったです。どうぞ毎日を楽しんで！ (2020年6月18日 10時) (レス) id: 0b6ff0fe38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きのこ
| 作成日時：2019年4月4日 22時
