17マドル ページ18
俺A.マンバは副寮長である。副寮長の仕事はタブレット持ち係ももちろんだがメンタル面でのサポートもイグニハイド副寮長の仕事なのである。
毎回匿名のDMで送られてきて、たまに対面での相談もされる
〖最近、無機物にしか興奮できなくなりました〗
〖カレッジデビューしようとして髪染めたら同室の奴らに怖がられてしまいました〗
〖何故、人間は飛ぶのでしょうか〗
など色々な相談を受けたりしてる。
今回のお悩み相談者は珍しい対面での相談者である、そして...
『う"ぁぁぁあ!!ぶくりょうち"ょう俺ッ...も"う...うぁぁぁあ!』
植物園にて只今お悩みを聞いている最中である。
「おぉ、どうしたどうしたまぁ落ち着けって草食べるか?」
『ふッ...う"ッ...ぐざはいいでず...』
そうか、じゃあ俺が食べよう
『ずッ...実は俺前にマジフトの練習中に間違ってハーツラビュルの寮長にフリスビーをぶつけそうになって』
「ングング...おぉそれはそれは」
まぁ、リドル寮長君ならそれぐらい普通に回避する事できると思うけど
『その時は寮長さんの隣にいたハーツラビュルの奴が防いでくれて、どうにか大丈夫だったんですけど、もしあたってたらと思うと...うぁぁぁぁあ!!ハーツラビュルに殺されるぅ!もう俺は終わりだぁぁぁ!』
「落ち着いてぇえ!あそこの寮長さん凄いからそれぐらい回避できてたよ大丈夫大丈夫、一応俺からも謝っとくからさ?な?」
『ふっ...ふぐりょうじょう...!う"...ばいっ!ありがどうございまずッ!』
「うんうん、マジフトの練習頑張ってな君一応イグニハイド寮でも希少価値の高い動けるタイプのイグニハイド寮生だからね」
『はい!今年のマジフト大会には出場できるよう頑張ります!』
「うちの寮は出場できる確率めちゃくちゃ高いから出れるよぉ、今年のマジフト大会頑張ろうなぁ〜」
そう言うと相談者はお礼を言ってマジフトの練習に行ったのであった...
「という事があってさ、うちの寮生がごめんね」
そして今は図書館にてリドル寮長君にその事について話していた。
「あぁ、そんな事もあったね...まったく気にしていないよ、僕もあれぐらい回避できたしね」
ですよねぇ〜と思いながら少し雑談をした後に、寮に帰ってこの事をその寮生に話したら泣いて喜ばれたのは言うまでもない。
〜〜〜〜〜
続く
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里中ポルチーニ(プロフ) - 魔朝さん» ありがとうございます!これからもカッコよく可愛い寮長くんが書けるよう頑張ります! (2020年11月2日 21時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - 寮長くんかわい〜!友達に似てるから名前に設定したら同じすぎて笑ったw更新頑張ってください!!!!!! (2020年11月2日 20時) (レス) id: 7770b6a244 (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - りんご飴さん» え〜?ありがとうございますぅ (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - 夜海さん» ご指摘ありがとうございます!修正させていただきました! (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - え〜?すきぃ (2020年10月26日 22時) (レス) id: 65b59ebe0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:里中ポルチーニ | 作成日時:2020年5月23日 21時