10マドル ページ11
「この学園って美形多すぎません?」
......わかるぅ!
俺は心の底からそう思った。ちなみに今は監督生君と一緒に喋りながら草むしりをしている。
「何か入学式からも思ったんですけど回りの人達が美形が多すぎるんですよ!」
「ぁ〜...わかる俺のクラスのイグニハイド寮生の友人とか俺達モブだわぁ〜冴えないわぁ〜とか言ってるけどさぁ、そいつら顔良いんだわぁ...」
てかイデア先輩も『美形ばっかり集まった寮長会議とか陰キャの拙者には辛いでござるぅ...』とか言ってるけどイデア先輩...貴方も美形側なんですよ...
「ですよねぇ...もう回りがキラキラすぎて灰になりそうでなりそうで...」
「あははぁ〜わかるぅ...てか何で俺の事知ってるの?会ったこととか無かったよね」
「入学式でタブレット持ってる所を見て...あっ!あの人は美形じゃないっ普通だっ!って何か僕親近感を感じまして、そこから友人になりたいなぁ〜と」
確かに俺は美形ではない、口は大きいし鱗あるし逆に気味悪がられるような見た目だ、あれ、逆に普通って俺にとっちゃ褒め言葉なのでは?
「前にハーツラビュルのパーティーに誘われまして、もう回りに美形しかいなくて...」
「えっ!もしかしてリドル寮長君がオーバーブロットした日?」
「あれは凄かったですねぇ」
異世界から来て事件おこしたにも関わらず入学を認められた上にオンボロ寮の監督生になりオバブロしたその場にも居合わせた何て...どこの主人公なんだ君...。
「えぇ...チートキャラかな?君」
「僕にとっては魔法が使える先輩のほうがチートキャラですよ」
その後、そのハーツラビュルで何があったのかを詳しく聞いたり、回りの人達が美形などと共感する事を話題に色々話た。
「あっ...僕そろそろ寮に戻らないといけないので帰りますね」
「おぉ〜草むしり手伝ってくれてありがとぉ〜そういえば今さらだけど、あの何時も一緒にいる狸君は?」
「クラスメイトと一緒にクルーウェル先生の補習受けてます、今日は本当にありがとうございました」
そう説明すると立ち上がり軽くお辞儀をする監督生君。
そういえばクルーウェル先生の補習長いって聞いた事あるなぁ〜
「いやいやこちらこそ暇になったらまた何処かで話そうよ」
そして監督生君を見送った後に俺も作業を切り上げ寮に帰った、久しぶりに成長痛を忘れる事ができた放課後であった。
〜〜〜
続く
〜〜〜
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里中ポルチーニ(プロフ) - 魔朝さん» ありがとうございます!これからもカッコよく可愛い寮長くんが書けるよう頑張ります! (2020年11月2日 21時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - 寮長くんかわい〜!友達に似てるから名前に設定したら同じすぎて笑ったw更新頑張ってください!!!!!! (2020年11月2日 20時) (レス) id: 7770b6a244 (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - りんご飴さん» え〜?ありがとうございますぅ (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
里中ポルチーニ(プロフ) - 夜海さん» ご指摘ありがとうございます!修正させていただきました! (2020年11月1日 13時) (レス) id: b3bf1999ab (このIDを非表示/違反報告)
りんご飴(プロフ) - え〜?すきぃ (2020年10月26日 22時) (レス) id: 65b59ebe0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:里中ポルチーニ | 作成日時:2020年5月23日 21時