心の中に (ページ34)

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大介
「もともと精神科に通っています。
　今は、対人恐怖症、うつ病、摂食障害の診断です。
　ＡＳＤはまだ疑いではありますが
　ほぼ間違いないと言われています。」

「そうなんですね。
　今の時点で傷など対応してくれた医師から
　精神科に引き継がれているのですが、
　傷のほうが治ったらもともと通われている
　お医者さんの方が良いですかね？」

大介
「かかりつけの病院に入院設備は無いので…
　もし入院が必要なのであれば
　こちらでお世話になれればと思います、」

「Aさんの目が覚めてみないと
　なんとも言えないですが、
　こちらとしては入院をお勧めしようと思っています。
　ただ対人恐怖があるんですよね、
　だともしかしたらおうちの方が精神的に
　安定するかもしれませんね…」

大介
「そうですよね、、
　かかりつけ医とも相談しても大丈夫ですか？」

「大丈夫ですよ。Aさんにとって
　一番過ごしやすい環境が大切なので、
　しっかり相談してから結論出して下さいね。」

大介
「ありがとうございます」

そのあと照たちを待ってる１０分くらいが

ものすごく長く、重く感じて。

命に別状は無いと言ってくれたけど心配だし、

起きたときにAはなんて言うだろうって。

照
「大にぃ、みんな来たよ」

大介
「A、命に別状は無いって。
　いまから詳しく話してくれるけどみんなで行く？」

辰にぃ以外がうなずいてるけど…

真都
「辰にぃは、？」

辰哉
「、聞く」

大介
「じゃあみんなで聞こう」

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