参拾壱話 ページ34
クラスの大半が手を挙げ、自分が、いや俺が、と挙手する中私はずっと無顔でいた((
だってそんなもの務まりっこないしめんどいし。
でも流石ヒーロー志望って所かな。面倒なことに自分から突っ込んでいくあたり結構凄いのかもね。
何が、とは表現出来ないけどね。
「静粛にしたまえ！！多を牽引する責任重大な仕事だぞ……！やりたい者がやれるモノではないだろう！！」
この教室の中で尤もな意見が出たな。要は推薦とかでもするかこの中で1番偉い者。つまり先生が任命するのが良いと言いたいって事だと思うのだけど。
「周囲の信頼があってこそ務まる聖務……！民主主義の則り真のリーダーを皆で決めるというのなら……これは投票で決めるべき議案！！！」
「そびえ立ってんじゃねぇか！！何故発案した！！！」
うん、君が1番委員長って感じするよ。そして君もやりたいのね。
まぁ結局投票って事になったので私は飯田くんにいれた。
飯田くんなれなかったってどころが自分にいれなかったのか私の分の１票しか入ってなかったけど。
あそっか百ちゃんって手もあったのか。
「１票……１票……誰が入れてくれたというのだ！しかしわかってはいた！流石聖職と言ったところか……！」
わぁ、たった１票でそこまで喜んで貰えるとは思わなかったよ。
いれた甲斐があるってもんかな。
結局委員長はキョドっている緑谷くんと百ちゃんになった。
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胡麻餡(プロフ) - 白夜さん» そうなんですか！ありがとうございます。ちょっと書き直します！ (2017年11月17日 22時) (
レス) id: c53f14184a (このIDを非表示/違反報告)
白夜 - 反復横跳は20秒だったと思います！間違えてたらすみません… (2017年11月17日 17時) (レス) id: c9968b934b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：胡麻餡 | 作成日時：2017年11月5日 2時
