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その後、しばらく翔太と揉めていたけど、結局俺が負けてAを一緒に迎えに行った。
なんで迎えにくるかなーーーとむくれていたAだったが、車に翔太が乗っているのに気付いて、ちょっと機嫌良くなったのはムカつくから認めない。
「翔太くん居るとは思わなかった」
岩「俺だって連れてくる予定なかった」
渡「でも結果的にいてよかったでしょ？」
「うん」
岩「なんでだよ！」
家に帰ってきてからも翔太は例の雑誌片手にAにひたすら話しかけていて。
Aはと言えば、こんな風に撮ってたんだ、と純粋に面白がっていた。
パラパラページをめくりながら3人でここの写りはあーだとかこーだとか、Aが可愛くて仕方ないとか、セクシーすぎてまずいんじゃないかとか
色々話しているうちにあっという間に全てのページを網羅していた。
「翔太くんもご飯食べてく？」
渡「え！いいの！！！」
岩「遠慮しろよ！」
渡「ほんとAってかわいい。天使だよね。俺の嫁に転職するとかどうですか。」
「遠慮しまーす！」
渡「あれっ？！」
Aの提案を無下にする訳にもいかず、用意したご飯を結局3人で囲んで食べることになった。
うん、まあ、良いんだけどさ、
さっきから翔太がAの事を見つめたまま鼻の下を伸ばしているのは、はっきりいって気持ち悪い。
塩顔イケメンとか初見ホイホイとか色々聞くけど、絶対この顔ではない。
渡「うわっ、A、料理うまっ！これならいくらでも食べれる！」
「ほんとー？ありがと！」
渡「また食べに来ていい？」
岩「ダメだろ！」
渡「照に聞いてない！」
「まあまあ笑」
ちょっと俺が黙っていれば調子に乗る翔太をいつも通り小突く。
Aが笑って宥めてくるところを見て、なんか家族らしいな、なんて感じてしまったけど、絶対言わない。
そんなこと言ったら翔太が調子に乗るのが目に見えているから。
「ねえ、思ったんだけどさ」
渡•岩「「ん？」」
「2人、兄弟みたいだよね」
渡「え、それはAが結婚してくれるってこと？！」
岩「それは違うだろ！！！！」
渡「おにいさん、宜しくお願いします。」
岩「やめろ！！！！Aも余計なこと言うな！」
「仕方ないじゃん、そう見えたんだもん」
渡「ねー？」
「ねー！」
目を合わせて頷きあいながら煽ってくる2人。
なんか似てきてるのが妙にこれまた腹立つんだが！！！！！！！
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ぶるねじゅ(プロフ) - Nさん» コメントありがとうございます！！とても嬉しいですわー！！！！！これからも溺愛してもらえるよう頑張って書いていきます！ (2020年12月24日 21時) (
レス) id: 73393a33bf (このIDを非表示/違反報告)
N(プロフ) - 初めまして！設定が神すぎてほんとに面白いです。ひーくんお兄ちゃんの溺愛加減が最高です(笑)続き楽しみにしてます (2020年12月24日 13時) (レス) id: d9637812ed (このIDを非表示/違反報告)
ぶるねじゅ(プロフ) - まり姉さん» 勉強不足で申し訳ありません！！教えて頂いてありがとうございます！妄想の産物というところでご容赦頂けたら幸いです。 (2020年12月24日 0時) (レス) id: 73393a33bf (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ふっかさんは免許持ってないですよ (2020年12月23日 23時) (レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
ぶるねじゅ(プロフ) - Shimoさん» コメントありがとうございます！楽しんで頂けているなら幸いです！ぜひ曲やYouTubeや見てみてください！更新頑張ります！ありがとうございます。 (2020年12月23日 8時) (レス) id: 155ca98c02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶるねじゅ | 作成日時：2020年12月22日 8時
