悪戯 ページ7
.
あれから...
猫「ニャォ〜」
『あぅ...猫さん...』
そろそろ食事ができる頃合だと思い立ち上がると猫に引き止められてしまい、なかなかみんなの元へ行けなかった
牛山「おーい!!嬢ちゃーん!!」
アシㇼパ「イナンクルー!!」
杉元「イナンクルさーん!!」
すると廊下でアシㇼパと杉元さんとチンポ先生の声が聞こえた
食事ができたと私を呼んで探している
猫もようやく気を許してくれたのか
私が立ち上がっても鳴かないので扉の方へ歩くと...
『んッ!?』
急に口を塞がれた
ガチャ...
杉元「何だ、お前かよ。」
牛山「尾形か、金髪の嬢ちゃん見なかったか?」
尾形「いや、見ていない。」
ちょっと待って!!
何でみんなに嘘を...
杉元「本当か?」
尾形「ああ。」
こんな事をしていったい何が目的なの...
分からない...
恐い...
『〜!!』
私が暴れると口を抑える手が強くなる
猫「ニャァ」
アシㇼパ「イナンクルの探していた猫だ。」
アシㇼパ「さては猫を隠していたな?」
尾形「なんの事だ?」
杉元「チッ...他の部屋も探すぞ。」
杉元さんは先に部屋を出ていってしまった...
私はここです!!ここにいます!!
牛山「尾形も来いよ。」
アシㇼパ「先に行ってるぞ。」
アシㇼパとチンポ先生まで...
こうなったら...
『ッ...』ｶﾞｯ
尾形「ッ!!」
私は軍人さんの指を思いきり噛み
手が緩んだ隙に叫んだ
『アシㇼパ!!』
アシㇼパ「イナンクル!?いるのか!?」
アシㇼパはすぐに杉元さんとチンポ先生を連れて私の元へ来てくれた
杉元「おいてめえ...イナンクルさんに何をした!!」
尾形「何も。」
『
アシㇼパ「なんだと!?」
牛山「な、何て言ってるんだ?」
アシㇼパ「尾形がいじめると言っている。」
尾形「一緒に遊んでるだけだ。」
そんなわけ...!!
尾形「行くぞ。」
『ちょっと...!!』
軍人さんは私の手を掴んだ
『離してくださいッ!!』
私は手を振りほどいてアシㇼパの元へ逃げた
やっぱり軍人さんは危険だ...
『手を繋ぐならアシㇼパがいいです...』
アシㇼパ「イナンクル...」ｷｭﾝ
杉元「いいなー」
牛山「いいなー」
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作者名：檜枝 | 作成日時：2020年3月23日 7時
