◆022 ページ22
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「オンニ、ソン主任になんて言われました？」
『次はないと思えって。』
「でもその程度で済んで良かったです、ほんとうに…」
『ソルがうまくいってくれたおかげだよ〜
ほんとにありがとう( ; ; )』
「あは。じゃあ今度美味しいご飯奢ってくださいね〜？」
『当たり前！オンニに任せな！』
「きゃー！素敵〜！」
休憩室で私とソルが話しているところに
いきなり近くに座ってきた、男性社員。
何度か面識はあったが、名前までは知らない。
ソルと私は不思議そうに目を合わせ、首をかしげた。
「オンニ、私ちょっとトイレいってきますね」
『うん、いってらっしゃい〜』
しばらくしてソルが席を立つと、その男性社員がなにやら動き出してこっちに向かってきた。
「あの〜、カンAさん…ですよね？」
『あ、はい、こんにちは〜』
「こんにちは、えっと、…あの…」
連絡先を交換しませんか、と言う男性社員に
私はかなり戸惑った。
『あ〜、連絡先…えっと、』
なんて断ろうかと悩んでいると
勢い余って出た言葉がなんと
『ん〜…あの、私、彼氏いるので…ごめんなさい。
結婚前提でお付き合いさせていただいていて…』
そういうと、あぁ…とすぐに折れてくれた男性社員に軽く頭を下げた。
ごめんキムソクジン。
利用させてもらったよ。
「オンニ〜お待たせしました〜！あれ、いなくなってますね」
『あぁ、はは…うん、さっき出ていったよ』
「こんな近くに座らなくてもいっぱい席あるのにおかしいですよね」
この時私は、
声をかけるために近くに座ったんだろうと呑気に考えていた。
『ヤーソル』
「なんですか？オンニ」
『今日夜空いてる？
今度ご飯奢るって言ったけど今日はどう？』
「もちろん大歓迎です！ぜんっぜん空いてます！」
じゃあ決まりね、と言うと嬉しそうにするソル。
「場所は私が決めていいんですか？」
『もちろん、好きな場所選んで』
「ん〜、じゃああのお店とかどうですか？」
『あ〜、あのアジュンマのところ？』
「はい！そこのカルグクスがめちゃめちゃ美味しいんです…」
『じゃあ仕事終わったら行こ。よ〜し！後少し頑張るか！』
「楽しみです！」
休憩時間も終わりに近づき、私たちは休憩室を後にした。
「アジュンマのお店…」
私は不運が続くことに気が付けなかった。
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アイアイ(プロフ) - 内容が好きすぎて何度も見返してます❤️更新待ってます！続きが気になります！ (8月9日 21時) (
レス) @page43 id: ef22ae402e (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - WWHさん» ありがとうございます😭なかなか更新できずにいたのですがこれからはちゃんと更新していきますのでよろしくお願いいたします🥺 (2022年8月13日 1時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
WWH(プロフ) - 初めまして✨いつも見させていただいてます！！このソクジンの口調といい全部最高すぎます！！これからも応援してます~😭 (2022年8月11日 16時) (レス) @page41 id: 91cce3d1cc (このIDを非表示/違反報告)
ソア(プロフ) - しいんさん» うわああああ😭そんなこと言っていただいて本当に嬉しいです🥲🥲これからこのお話もどんどん更新していこうと思っているので、よろしくお願いいたします！！😭😭😭 (2022年2月4日 23時) (レス) id: f38870ceaa (このIDを非表示/違反報告)
しいん - うあああ…最高すぎます泣できちゃった恋愛をみて主様に恋しちゃいました！！これからも頑張ってください！応援してます~~！ (2022年1月22日 0時) (レス) id: 4349a34933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソア
| 作成日時：2021年9月9日 14時
