蝶柄の着物が似合う君 12 【坂田銀時】

遊園地デートあるある ページ32

えだまめンヌ｡さんリクエスト



Aside







｢あはは...お恥ずかしながら...｣




するとこうたくんが脚にしがみついてきて



こ｢お姉ちゃんは僕と結婚するのー！｣


なんて可愛いプロポーズ






｢ふふ､こうたくんが旦那さん？｣




抱き上げて聞けばうん！と元気よく頷く




こ｢あとお母さんも僕のお嫁さん！｣

銀｢一夫多妻制かよ｣

















それじゃ､と2人と別れようとするとこうたくんが


こ｢ぱっくんがまだ返ってない！｣



と




｢あー...こうたくんお化け屋敷にくまのぬいぐるみ
置いてきちゃったみたいで...｣



夏｢あ､あらそうなのね...どうしましょう...｣


私ホラーだめなのよね､と困り顔で言う










夏｢万事屋さん､依頼いいかしら？｣






｢｢...え"､ちょっと待って｣｣








嫌な予感しかしないんだけど､え？

























夏｢お化け屋敷行って取ってきてくれないかしら...？｣





そんな依頼に私と銀ちゃんは真顔になる








｢っはは､お化け屋敷､ねぇ...｣

銀｢ほ､ほら今は勤務時間じゃねーし...｣




こ｢お願いお姉ちゃん...！｣



うるうる目でおねだり､これはずるい







夏｢お願い万事屋さん､あとであそこのチュロス
奢るので...！｣


銀｢チュロス...だと｡｣







2人して頭を抱える














｢〜あぁぁ仕方がない！！｣

銀｢え､まじで？｣



















＿＿















｢｢.....｡｣｣




なぜビビり2人がお化け屋敷にいるのでしょう

おかしくない？








｢ぎ､銀ちゃん｣

銀｢な､なんだよA絶対ェ離れんじゃねーぞ
はぐれねーようにな｣




｢...怖いから腕､いい？｣

銀｢ばっきゃろー何可愛いこと言ってんだよ絶対ェ
離れんじゃねーぞ俺は怖くないけど｣






｢銀ちゃん｢絶対ェ離れんじゃねーぞ｣が語尾になってるよ｣

銀｢んなことねェよはぐれんじゃねーぞ｣

｢大して変わってないよそれ｣










設定は山の頂上にある誰も居ない屋敷に来たらなんか

変だよみたいな設定だ(雑)












銀ちゃんの腕にしがみつき歩いていく










よくあるカップルの


｢ねえはるたん怖いよ〜！ぎゅってしていい？♡｣

｢任せな､俺がみーたんを守るさ☆｣



みたいなぶりっ子彼女＆キザ彼氏をしている訳ではない




まじで怖いのだ､まじで｡















つーかはるたんって誰だよみーたんって誰だよ

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