お姉ちゃん大好きっ子 ページ30
Aside
銀「ほら、彼女ちゃん来たから早く帰ってくれ。他を
当たれコノヤロー」
女「ちぇ、つれないなぁ」
そう言って他の男を探しに人混みに去っていった
苦笑いで銀ちゃんの元へ行っていちご牛乳を渡す
銀「なんで私の彼氏に以下略してくんなかったの?
覗き見ですかコノヤロー」
「あはは、銀ちゃんがどんな風に追い払うのか見て
みたくて...」
色々照れたけど。
銀「どーよ、中々良かったろ」
「ふふ、うん、合格です」
少しの休憩のあと、次の乗り物を探しに園内を歩く
するとどこからか聞こえてきた泣き声
「うぅ、どうしよう...」
辺りを見渡すと道の端にしゃがみ込む7歳程の男の子
銀ちゃんと顔を見合せその子の元へ行く
「僕、どうしたの?お名前は?」
私もしゃがんで目線を合わせるように聞くと
顔を上げてくれた
「こうた...」
...こうた?
それにこの顔見覚えが...
「...あれ、君もしかして夏海さんとこの?」
こ「Aお姉ちゃん...?」
皆さん100%忘れているだろうが第4章最後の方のお話
の旅館に出てくる夏海さんこうたくんを思い出して
欲しい
そのこうたくんだ。
いや、まぁ8章も前のことなんか忘れてるから前
知り合った人だとでも思ってくれ。
一応紹介しておこう
・こうたくん
・旅館「月うさぎ」の女将の息子
・幼少期沖田くんの髪色が焦げ茶色になった感じ
・Aちゃん大好き
こ「わぁ!!お姉ちゃん久しぶり!!」
抱きついてきた、可愛い。
「ほんとに久しぶりだね、元気にしてた?」
こ「うん!」
すりすりと頬ずりして嬉しそうに笑っている
「お母さんどうしたの?迷子なっちゃった?」
こ「あのね、さっきお化け屋敷入ったんだけどね、怖くて走って逃げてたらぱっくん置いてきちゃったの...」
「ぱっくん...?」
こ「くまのお人形さんなの、それを取りに行こうとしたらお母さんいなくなっちゃった...」
さっきまで笑顔だったのがしょんぼりした顔して言う
「そっか...お母さん一緒に探そうか!」
こ「本当!?ありがとうお姉ちゃん!!」
ぱあっと笑顔になってくれた
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わか(プロフ) - かなさん» あの低音ボイスたまらない((殴 ありがとう、生きて帰ってくるよ...(TT) (2020年7月25日 6時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 織田信長笑った爆笑 テストファイトっ((( (2020年7月25日 3時) (レス) id: b3faf8f8a2 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - えだまめンヌ。さん» そういってもらえて良かった...!ほんと辛いと思うけど頑張ってね(TT) 観覧車とかあるあるすぎて笑笑笑 (2020年7月10日 22時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
えだまめンヌ。 - わーありがとう!!!本当に今は恐ろしいものが多過ぎて(勿論銀魂グッズも)焦りに焦っている時期なのですが、万事屋3人とわかさんに応援されたらやる気しか出てこない…!息抜きにわかさんの小説読みます笑長めに書いて頂いて嬉し過ぎた…!そして観覧車楽しみ(( (2020年7月10日 19時) (レス) id: 510c711c3f (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - えだまめンヌ。さん» そうなのね...すぐには書けないかもしれないけど絶対書きます!!リクエストにお応えできた(?)みたいで良かったです( *´ `*) (2020年7月9日 6時) (レス) id: 680e3bc541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:わか | 作成日時:2020年6月4日 14時