蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

マヨでイメージダウン ページ6

Aside





焦る私と土方さんにカメラマンさんは

近づいてくる




(真選組のイメージが...！)


















ス｢話の内容意味わかんなかったけど
完璧だよ！｣


｢｢...え？｣｣


来てと言われパソコンがある机まで歩いてく







パソコンに映された写真を覗くと笑う

土方さんと微笑む私()










土｢...俺ってこんな顔すんの？｣


｢マヨの話する時は大体...？あと皆から聞いたのは私と話す時も笑ってるとか...｣









珍しく赤面する彼に叫びそうになった私である










｢デレたぁぁぁ！！！｣

土｢いや叫んでんじゃねーか｣





写真撮っておけばよかったと悔しむ私と呆れ顔

の土方さんにプロデューサーみたいな人が

話しかけてきた






プ｢2月の終わりくらいに出た雑誌を見て是非
お会いしたいと思っていたんです｣
※第7章19ページ目参照




プ｢しかも雑誌通り兄妹みたいなやり取りが
見られるなんてラッキーだよ｣





出来上がりは1週間後だからそれまで

待っててね！と言われた






((いや待ちたくねーよ恥ずい))












＿＿











そしてやってきた1週間後




13時からTwitterに載せると言われ副長室で

おそるおそるパソコンを開く








｢あ､これだ...｣


『この兄妹(仮)のような綺麗な長い髪を手に
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モデルは真選組副長土方十四郎さんと救急隊員
若林Aさんです！』




カフェで笑い合う私と土方さんにキラキラ

フィルターがかかった写真で投稿されている









ぽちっ




土｢いやお前何保存してんだよ｣

｢初めてのツーショですよお気に入り登録
しますからね｣




コメントを見ると好評




『ひ､土方さん...！長い髪ごちです♡』

『この兄妹(仮)ほんと推してるからありがたい...もちろん保存済み』

『Aちゃんすごく大人っぽくなってる...！？』

『真選組兄妹♡♡雑誌ぶりに見れた！すごい
仲良し微笑ましい...』




｢真選組兄妹...？｣


なんだそれ､と顔を見合わせていると

副長ォォ！！と沢山の声




急いでパソコンを閉じる


襖が開くと沢山の隊士さん





隊｢なにTwitterでバズってるんですかお2人！！｣

隊｢いいね1万ってどういうことですか！！｣



うわ､バレてた



土｢知らねーよつか褒めてんの？｣

あれは強制的と弁解しようとした時







すぱぁんと開きかけてた襖が完全に開いた

こういう場面だと男も女々しくなる→←もはやゴリラ呼び

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