蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

実は我慢してた ページ45

銀ちゃんside





風呂から上がってきた2人はお揃いの

寝巻き着てるし





神｢Aドライヤーしてヨ！｣

｢なに今日甘えんぼさん！？いいよおいで！！｣



とかすげェくっ付いてるし









絶対ェ神楽邪魔しに来てる






ほらあの顔､腹立つァァ！！







見てられなくて風呂に行った



















戻るとAが寝た神楽を寝床に運んでる

ところだった





半ば諦めているがソファに座りジャンプ

を読み始める










Aは寂しくねーのか､俺だけか？と心が

折れそうになりながら同じ文字を読み続ける











































ぽす､と左肩に感じた重み







え､と隣を見るとそわそわした様子で俺の真横に

座ってるA






銀｢ど､どうした？｣

















｢あ､いやその...暇だなって...｣







まさか､まさかまさか！！












銀｢そーか､でも俺ジャンプ読んでるからなぁ｣




坂田のSが騒ぎ出す(？)





｢ずっと読んでたでしょ？｣

銀｢んー､そーかもな｣






読み飽きた今週のジャンプに目を

やりながら答える













するとぎゅ､なんて腕に抱き着いてくるもん

だから色々やばい








銀｢なになんですかAさん｣




緩む口元を必死に抑える























｢.......構ってほしいです､なんて｣





作戦成功､つーわけでめちゃめちゃ甘やかす

作戦に移行








銀｢おいでA｣



ジャンプを机に置いて腕を広げる








腕を伸ばして近寄ってきたところでぎゅう､

と抱きしめる






銀｢そうかそうかそんなに構ってほしーのか
可愛いなコノヤロー｣


｢ふふ､昨日ぶりの銀ちゃんだ｣







俺の胸に顔を埋めて嬉しそうに言うもん

だから堪らない








銀｢Aちゃん､銀さんとちゅーしたくない？｣




とんとんと頭を軽く叩くとゆっくり顔を上げる






｢したい､かも｣









恥ずかしそうに言うAに愛おしさが

増して口を塞ぐ







口を離すと嬉しそうに微笑んだ


だーー可愛い！！









いつもしてるのに慣れないのはなんでだろーな

とか思うけど





実は俺も少し恥ずかしかったり｡












我慢は良くないっつーけどこういう日もあり

だな､なんて思った1日でした

でも俺がキャラ崩壊するからもうしたく

ありません




あれ作文？























構って♡篇終了

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