蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

良い奴が故に ページ41

銀ちゃんside






俺は今､ある作戦を企てている







突然なんだと思うかもしれないが

説明させてくれ







その名も






｢銀ちゃん構って♡大作戦｣







だ












ネーミングセンス悪いとか言ったやつは

作者を殴れ､俺は悪くない





何故この素晴らしい作戦を思い付いたかと

言う｢銀さん別に知りたくないです｣



神｢どうせろくな事考えてないアル､つーか
何1人で喋り始めてるアルか｣



























...何故この素晴らしい作戦を思い付いた

かと言うと









Aが良い奴だからだ










お前何言ってんだと思うかもしれないがまず

聞いて欲しい




白い目で見ないで欲しい











まず､俺はよくジャンプを読む





そんな時新八達は邪魔だ退け足臭いと俺の

邪魔をするのだ









しかし､Aはしてこない










俺が一通り読み終わってから話し掛けに来る





俺の1人の時間に割り込まずちゃんと待ってて

くれるのだ







そう､良い奴なのだ









イチャコラカップルあるあるの

｢ねー構って♡｣

｢なんだよ仕方ねーなぁ///｣





みたいな展開は無い








実際付き合い初めた時は嬉しいが時が経つに

つれて彼氏はうざく感じるのだ








それを分かってるのか絶対にしてこない









もう一度言うが良い奴なのだ




そこはありがたいと思っている














だが､逆にそういうのが全く無いのも悲しいと

いうか1回は体験してみたいものだ





そこでこの作戦を思い付いた










内容は至って簡単でAが構ってと言うまで

ジャンプを読み続ける






作戦決行日は明後日の非番












銀｢おめーらネタバレすんなよ｣

新｢はいはい勝手にしてください｣

神｢じゃ私はその日Aと出掛けてくるアル｣

銀｢話聞いてた？｣















＿＿＿

















やって来た2日後










時刻は2時過ぎ





丁度ジャンプの発売日だったため買ってきた

ものを読み始める






銀｢お､今週のギンタマンおもしれーな｣







洗濯物を干しに行きその後風呂掃除を

しに行ったA






ここまではいつも通り








風呂掃除から帰ってくる頃､いつもならもう

読み終わっている







が､2周目を読み始めてまだ読み終わってない

アピールをする





戻ってきたAはする事がないのか洗濯物の

乾き具合を見に行った

順調ではない→←まさかの俺の嫁発言

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す