蝶柄の着物が似合う君 10 【坂田銀時】

良い意味の天パ ページ35

銀ちゃんside





神｢このストーカーはさっちゃんアル｣


｢さっちゃん美人さん､きれい...｣




さ｢え...ほ､褒めようたって無駄よ､銀さんは
渡さないんだから！｣



何一瞬照れてんだよ





でも､と立ち上がりAの前に屈んで｢可愛い

じゃないの｣と頭を撫でた

















｢あねごさっちゃんばいばい！！｣




















万事屋の玄関で定春が出迎えてくれたのは

良いがAがびびってる





神｢大丈夫ヨ､わんこアル､定春ネ｣

｢おっきい...！まっしろ！｣

新｢ただいま定春､この子Aちゃんだよ｣

定｢わう？｣










とりあえず居間へ移動する











｢さだはる､触ってもいい？｣

定｢わぅ｣



返事が貰えたのが嬉しかったのかやった！と

首に抱きつく





｢ひひ､もふもふだ｣


定春も嬉しそうに尻尾振ってらァ

























夕飯も食べてある問題が発生する



そう､お風呂だ






神｢やっぱ私がいいアル､いくら子供とは言え
女の子ネ｣


銀｢お前に任せんの怖いんだよ､だから俺が
いいだろ｣

新｢でも元に戻った時記憶が残ってたらA
ちゃん可哀想ですよ｣




可哀想ってなんだよ､恋人だわ








結局神楽になった






どこで知ったか知らねーがババァが寝巻きを

渡してきた


Tシャツとハーフパンツ











＿＿









風呂の方から肩にタオルを掛けたAが

走ってきて




｢ぐら姉髪洗うの上手なの！｣

銀｢そりゃよかったな､ドライヤーしてやるから持ってこい｣


新｢あ､じゃあ僕入ってきますね｣






今日は泊まるらしく神楽と入れ代わりで

風呂に入った




銀｢熱かったら言えよ｣










終わったとき神楽が私のも乾かすヨロシとか

言いやがって仕方ねーからした





神楽のが終わると同時に新八が上がってきた

から入れ代わりで風呂に行く

















戻るとAが定春の上に乗ってまたもふってた




ソファに座りいちご牛乳片手にAのじゃれ

あいを眺めてるとこっちに寄ってきた












そのまま俺の隣に座って来たかと思うと俺の

頭をまた触り始めた










｢こっちもふわふわだ｣

｢｢ぶっ｣｣






銀｢てめーら笑ってんじゃねーぞごらァ！！｣

神｢ぶふｯ､だってそれ遠回しに天パって言ってる
アル｣

新｢でもほら良い意味で言ってるじゃない
ですか｣



銀｢お前ら悪い意味で言ってたの認めたな！？｣

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