ジュウイチ ページ11
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『…う"っ…わあ…最悪､』
塵みたいな昼食時間から時は過ぎ､6限目も終わった所､丁度体育だったので着替えてから教室に戻ろうとすると…その前に嫌な歓声､ヨジャか??
教室に静かに入ろうとすれば､嫌な名前､
聞きたくない…!!
「ユンギ先輩だ!!あ､私達先輩のこと前から見てたんです〜!!」
はああああ???何で来てるの!?
ヨジャ達は何食わぬ顔でその野郎に話し掛けてるけどやめた方がいい､本当に.
先輩の顔を遠くから見ると､ぎこちない笑顔で“おう､”と呟いていた.
ヨジャ達もう卒倒だろ､おう､いいぞもっとコイツで遊んでくれ､
私は静かに教室に入るから!!
「…嗚呼疲れた…」
その嫌な声と共に､私の首に腕を掛けるように抱擁してくる先輩に周りのヨジャは叫んで…
『…離して下さい!!!』
私も叫んだ.
「…こうすりゃこいつらだって黙んだろ､吐き気してきた､行こうぜ」
私に歩けと命じるように後ろから押してくる彼に何も出来ず､嫌々言いながら私は歩き出した､
失落のヨジャの声の中に､「Aがユンギ先輩と､…って本当だったんだね､でも釣り合うわけなくない!?惨めでしょ､馬鹿みたい」という声が聞こえたが､空耳だろう､
内心少しだけだが腹立たせている自分がいた.
人気のない階段に来ると腕を離した.
「朝怒ってたんだろ?」
私の額を緩く撫でれば彼は呟く.
「…なあ､何で」
少し切なそうな顔をすれば､前から覆い被さるように先輩は私を優しく抱き締めた.
無言の私に先輩は小さく息を吐く.
「…昨日の事?悪かったって､」
だから喋ってくんねえと辛いんだけど､
と先輩は言うと“らしくねえな､”と乱暴に自分の頭を掻き乱した.
『…分かってるじゃないですか､』
「偉い?」
『…馬鹿､調子乗らないでください』
くく､と笑う声.
「何したら許してくれんの､」
『どうしましょうか､』
本当にらしくないな､先輩、
私も少しだけらしくない私でいよう､
抱き返して､先輩の目を見て微笑んでみせた､
『…考えてみて下さいよ､』
「…どうかな､俺の事､好きとか?」
疑う様な笑い方､
『…な訳ないでしょう､』
「ふうん…まあ､絶対振り向かせてみせっから覚悟しとけよ､クソガキヨジャ野郎､」
確信した彼の顔､気付かないふりをしよう.
『待ってますからね､』
嗚呼､甘すぎた､甘すぎて､胃が重い.
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リア恋なう - 私もユンギペンです！あと、全く関係ないんですけど、鶏肉のぴって聞いたらすごく鶏肉が食べたくなりました！夜ご飯鶏肉がいいな… 話変わってしまってすみません(ー_ー) 応援しています！頑張ってください！ (2020年5月28日 19時) (
レス) id: 650fca183a (このIDを非表示/違反報告)
ぴ !(プロフ) - ぎょんすのはーとのお口さん» コメント有難うございます!!ユンギペンですか!?わあ､自分もです!応援有難うございます!!頑張ります!! (2019年12月8日 0時) (レス) id: 420b27c027 (このIDを非表示/違反報告)
ぎょんすのはーとのお口 - 我の推しユンギだぁぁぁ！更新頑張ってください^_^ (2019年12月7日 4時) (レス) id: 7aef2a49fc (このIDを非表示/違反報告)
ぴ !(プロフ) - ルリ子さん» コメント有難うございます!!嗚呼…凄く嬉しいです!!もっと喜んでもらえる様な作品作り頑張ります!!応援有難うございます!! (2019年12月7日 0時) (レス) id: 420b27c027 (このIDを非表示/違反報告)
ルリ子 - あ！私こういう作品大好きなんです！だから取っても嬉しいです！これからも定期的にチェックしときます！頑張ってください！ (2019年12月6日 20時) (レス) id: 8d4e6e492e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴ ! | 作成日時：2019年12月5日 16時
