検索窓
今日:8 hit、昨日:13 hit、合計:42,532 hit

67. ページ17

Aside


「あ、雪ー!こっち、こっち!」

葵「おー、久しぶりー!」

雪「おー、久しぶりー、じゃないわ!
こっちは急に連絡も取れなくなってなにしてるか
心配してたんだよ!」

葵「悪い、悪い。笑」


ゆるい雰囲気の葵にいつも親のようにガミガミする雪。

この光景懐かしくていいなー。


雪「で?今まで連絡もせず何してたのよ。」

葵「ん?普通に地元いたよ、
大学出て親の仕事手伝ってた。」

「そうだったんだ、でもなんでここに?」

葵「本当は親の仕事継ぐ予定ではあるんだけど
やりたいことがあって、こっちに就職しようと思って。」

雪「そうなんだ、こっち住むの?」

葵「うん、もう内定は貰ってるから。」

「そっか!じゃあ、また集まれるね。」


久しぶりの再会に会話が弾む。

雪「あ、やばい!仕事の時間だ!始まっちゃう!」

「えー?もう行っちゃうのー?」

雪「仕事なんだからしょうがないでしょ!じゃあ行ってくるから!A、また土曜ねー。」

「うん!頑張って!」

葵「またなー。」

バイバイ!と慌ただしく出て行く雪。

葵「俺らもそろそろ出る?」

「そうしよっか。」

お金を払ってカフェを出てゆっくり歩く。


「あー!そうそう!そのとき雪が怒ってくれたんだよね〜。」

葵「そうそう、男から見てもカッコよかったわ、あれは。」

「ふふ、あれはカッコよかった。」

高校の時の話にも花が咲く。

68.→←66.久しぶり



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
322人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 吉野北人 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Jellyfish | 作成日時:2021年12月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。