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A「…よし、これで着方合ってるのかな?」
用意してた水着を着終えて皆にの方に振り向くと
カナヲ「わぁ…!A、やっぱりその水着にして正解だったね!とっても良く似合ってるよ」
梅「いいじゃない!あんたはスタイルいいんだから、このくらい魅せるデザインじゃないとね〜」
アオイ「大人っぽ〜い!」
皆が絶賛してくれる言葉に嬉しくなる
梅ちゃんが私に選んでくれたのはモスグリーンのオフショルダータイプの水着
下はパレオ型になってるけど、深くスリッドが入ってる為 動くと太腿までしっかりと出るデザイン
梅「時透、生で見れないの悔しがるんでしょうね〜」
A「え!?いやいや…私の水着姿なんて…///」
アオイ「写真送ってあげたら?絶対喜ぶわよ」
A「そうかな…?」
確かに、昨日の水族館の写真も送り損ねてるし…
今日のと合わせて一緒に送ってみようかな
荷物を持ってビーチに出ると、更衣室に入る前より一層強くなった日差しに目が眩み手で影を作る
集合場所まで歩いて行くと、既に準備を終えた他の生徒達の姿があり急いで駆け寄る
A「あ…待って、私 日焼け止め塗り忘れちゃった!」
ぼーっとしていて、こんなに日差しが強いのに日焼け止めを塗らないと
後で痛い目を見る事になってしまうと焦って言うと
梅「もー、何して…「それは大変!折角こんなに綺麗な白い肌なのに…背中の方届かないんじゃない?俺が塗ってあげるよ〜」
A「…ん?…あれ!?童磨くん!」
何だかデジャブな登場の仕方…っ
梅ちゃんの台詞を遮ってひょこっと横から顔を出したのは水着姿の童磨くんだった
梅「何であんたがここに居んのよ!?」
童磨「いや〜、Aちゃん達ならアクティブなコースを選択するんじゃないかな?と思って選んでみたら大当たりだったよ
水着姿がこんなに可愛いなんて…!」
陽気に笑いながら梅ちゃんの威嚇に返事をする童磨くん
いつも突然死角から現れるからびっくりする…
童磨「ほらほら、日焼け止め貸して?早く塗らないと」
A「え!?いや…流石に…っ」
梅「何をどさくさに紛れて触ろうとしてんのよ!
あんたはあっちで取り巻きの女子達が待ってるんだから、さっさと行きなさい!」
童磨「えー…残念。また後で俺とも遊んでね、Aちゃん」
A「う…うん、また後でね」
梅ちゃんに追い払われて、渋々童磨くんはクラスの女の子達の元へと去って行った
童磨くん、やっぱりイマイチ距離が掴めないな〜…
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レモネード - なんだかますます二人の距離が離れていきそう……。さすがに昨夜の事を思うと中々寝れもしなかったのかなぁ?それにしても無一郎くん、帰ってきたら真っ先に宇髄先生の所に行って一言いいそうな気がする……。 (2021年8月19日 3時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 姉の蜜璃ちゃんに似て、スタイル抜群ですからねー!遂に先生に直接 昨日の事を聞いちゃいましたね…宇髄先生は一体何て答えるのか…。その返事によって、どんな未来に進んでいってしまうのか…。まだまだ安心出来ませんね… (2021年8月18日 18時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 夢主ちゃんの水着、きっと大胆なんだろうなぁ〜〜。4人で選んだからね。でも昨夜の事を未だに引きずっているのか、まだ宇髄先生のことをちゃんと見れないし、名前を聞くだけでも心臓が脈うつしねぇ……。このままじゃ、童磨か無一郎くんにとられちゃいそう……。 (2021年8月17日 22時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» この先、宇髄先生にとっては 事情を知る二人の存在が大きな支えになるかもしれませんね。そしていよいよ二日目!先生の昨夜の行動で寝不足な夢主…ハードな一日の始まりですが、この調子で大丈夫でしょうか…? (2021年8月17日 9時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 電話の相手は煉獄先生だったのね( ´Д`)=3よかった〜〜。宇髄先生も少しは心のモヤモヤは晴れたかな?夢主ちゃんを幼い頃から知っていて、傍で見守っていてくれた二人だからこそ、悩みを相談できるんだよね。これからどうなっていくのかなぁ…。 (2021年8月16日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:P | 作成日時:2021年7月23日 23時