＃４８６ ページ36
A｢禰豆子ちゃん、凄く不安そうにしてたの…善逸くんが自分のせいで夢を諦めるんじゃないかとか…
でも離れたくもないから話切り出せないって…｣
善逸｢もー…本っ当に可愛いよね〜/// 俺が好き好んで禰豆子ちゃんから離れる訳ないのに！｣
A｢ふふ…そうだよね｣
禰豆子ちゃん、ちゃんと善逸くんに話切り出せたんだね…やっぱり強いな……
自分が不安に思っている事や、負い目を感じてる事を口に出すって思うよりもずっと勇気がいるし
ましてや それが好きな人の大切な選択を左右する物なら尚更…
善逸｢…でも俺、もし兄貴の行ってる学校に興味とか湧いてたら どーしてたかな…
俺も…出逢ってからずっと、禰豆子ちゃんはすぐ近くに居てくれる存在だったから離れて暮らすとか想像つかないや｣
そう言って眉を下げながら笑った善逸くん
出逢ってから…ずっとすぐ近くに居てくれた＿＿
私にとっても、宇髄先生はそういう存在だった
そう言えば、宇髄先生を好きだって自覚して
梅ちゃん達に背中を押してもらってからは、宇髄先生に胸張って告白出来るようにって自分を変える努力してたっけ…
あの頃から、色んな人に声を掛けて貰えるようになって少しずつ変わっていった
そのお陰で無一郎くんとも仲良くなれたし、少しずつ自分の事を好きになれた
それなのに……
A｢結局根本的な所は変わってなかったのかな…｣ﾎﾞｿｯ
いざ大きな決断が必要な時にこれじゃ…
そりゃ先生だって愛想尽かすのは当たり前だよね
その後、初日の予定を全て終えホテルに到着
先生達から明日の流れについての指示などを受けてから、各自部屋へと解散になった
解散後は入浴やお土産を買ったりと、消灯時間まである程度自由に行動が許されている
梅｢A、お風呂の順番待つ間に売店でお菓子買いに行かない？｣
A｢うん！｣
アオイとカナヲに先にお風呂を使ってもらってると、梅ちゃんがお財布を持って私を誘ってくれたので
ロビーのすぐ脇にある売店へと向かった
梅｢沖縄限定の味がこんなに…っ｣
A｢紅芋にシークワーサー…どれも捨て難いね！｣
梅｢どうせ夜更かしするんだから買い込むわよ！｣
A｢ふふ…楽しいね！｣
わくわくしながら買い物籠にお菓子を詰める梅ちゃんを見ながら笑っていると…
｢本当に楽しそうだね〜！是非俺も混ぜてよ｣
私達の会話に対し、真横から聞こえた…
この声は…
A｢…！｣
梅｢げぇ…っ！｣
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レモネード - なんだかますます二人の距離が離れていきそう……。さすがに昨夜の事を思うと中々寝れもしなかったのかなぁ？それにしても無一郎くん、帰ってきたら真っ先に宇髄先生の所に行って一言いいそうな気がする……。 (2021年8月19日 3時) (
レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 姉の蜜璃ちゃんに似て、スタイル抜群ですからねー！遂に先生に直接 昨日の事を聞いちゃいましたね…宇髄先生は一体何て答えるのか…。その返事によって、どんな未来に進んでいってしまうのか…。まだまだ安心出来ませんね… (2021年8月18日 18時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 夢主ちゃんの水着、きっと大胆なんだろうなぁ〜〜。4人で選んだからね。でも昨夜の事を未だに引きずっているのか、まだ宇髄先生のことをちゃんと見れないし、名前を聞くだけでも心臓が脈うつしねぇ……。このままじゃ、童磨か無一郎くんにとられちゃいそう……。 (2021年8月17日 22時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» この先、宇髄先生にとっては 事情を知る二人の存在が大きな支えになるかもしれませんね。そしていよいよ二日目！先生の昨夜の行動で寝不足な夢主…ハードな一日の始まりですが、この調子で大丈夫でしょうか…？ (2021年8月17日 9時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 電話の相手は煉獄先生だったのね( ´Д｀)=3よかった〜〜。宇髄先生も少しは心のモヤモヤは晴れたかな？夢主ちゃんを幼い頃から知っていて、傍で見守っていてくれた二人だからこそ、悩みを相談できるんだよね。これからどうなっていくのかなぁ…。 (2021年8月16日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2021年7月23日 23時
