108話:作戦会議 ページ35
A組とB組のメンバーのくじ引きが終わり、チームを組んでいく様子を見守る。そして数分間の作戦タイムの時間が設けられ、4人で輪になり対策を練った
「俺達が戦うことになった4人の個性ってなんだ？」
『えーっとね、緑髪の人が"超パワー"で隣の女の子が"無重力"。トゲトゲした髪の人が"爆破"、あっちの紅白頭の人が"半冷半燃"かな』
「つまり強ぇのか？」
『うん』
まあ実際に戦い方を見て貰った方が早い。私以外の3人は初見だし、その為に1番最後に回したんじゃないかなと思う
『で、まずは軸を決めよ。円滑に連携が取れるよう統率者が必要じゃないかな』
「んなもん俺に決まってらぁ！！ついてこいや子分共！！」
「『却下』」
思わず善逸とハモる。大正はそれで上手くいけたかもしれないが、今回はなるべく慎重に事を進めるべきだ。既にお互いの戦闘法や個性が割れてるのだから
「俺はAがいいと思う！クラスメイトを1番理解しているのはAだし、冷静な判断も出来るから！」
「それだったら俺も大賛成〜！お願いAちゃん！」
『え〜……』
あまり人の上に立って指示をするのは得意じゃないけど……2人が後押しするならやるしかないか。癖で頬を掻き"仕方ないな"と了承すれば、いつもの如く善逸が飛びついてくる
ま、躱すけど
『最近スキンシップ多くない？別にいいけど、禰豆子ちゃんはどうしたのよ』
「そ！そりゃ禰豆子ちゃん一筋だけどさ！15年間ずーっと会えなかったもん！ね！？」
『うーん……』
見事に言いくるめられた。それを出された何も言い返せないし、取り敢えずは受け流して逸れた話を元に戻す
『じゃあ主軸は私で。次は最初のフォーメーションをどうするか。みんなで固まっとく？』
「いや、あの複雑な空間なら逆に散らばった方が戦いやすいんじゃないか？Aは呼吸使えそうか？」
『いけると…………思う』
「その微妙な間怖いんだけど！？強気でいてよ〜！不安になるじゃん！」
記憶を取り戻して以来、密かに試してはいる。けれど、日輪刀を皆の前で使うのは今回が初である。呼吸云々の説明をいちいちするのも正直面倒だったし、表立って使わないよう配慮はしていた
『(終わったら……質問攻めかな)』
今日は何時に解放されるかなと溜息をつき、現実逃避からなのか空を見上げた
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チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - hさん» わぁ嬉しいです(●´▽`●)なるべく早めに更新できるよう頑張りますね！ (2020年5月17日 23時) (
レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - なのはさん» 落ちですか〜！実は、この小説を作った当初から既に落ちは自分の中で決まっております(●´▽`●)ご期待に添えるかどうかは分かりませんが、最後までご愛読頂けると嬉しいです！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - ももんがさん» ありがとうございます！！モチベによって更新速度が変わっちゃいますが、なるべく早めの更新を目標に頑張っていきます！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - こんなに続きが楽しみな作品初めてです！これからも楽しみにしています！ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 0e4226bf7e (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！もしできれば、オチは炭治郎でほしです！ (2020年5月16日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ＆ピーナッツ
| 作成日時：2020年3月4日 18時
