検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:657,501 hit

39話 ページ40

『え……?』


時透…無一郎…


産「その反応は知っているということだね。」


知っている。

二年前にいなくなってしまった血は繋がっていないけれど大切な弟だ。

生きていると信じて探していた弟。

でも、なぜ…お館様が知っているのか…


産「なぜ知っているのか…という顔をしているね」


『はい…』


産「無一郎は鬼殺隊の霞柱なんだよ。」


『っ!?』


無一郎君が柱?

というか、その前に…


『む、無一郎君は…生きて…いるんですか…?』


緊張して声が震える。


産「そうだよ」


そう言ってお館様は優しく笑った

とても落ち着くような笑顔で。


『よかった…よか、たぁ…』


無一郎君は生きている私は涙が溢れててくる

お館様は私が泣きやむまで待ってくれた。





________________


そのあとお館様から無一郎君の話をきいた

有一朗くんが助からなかったことも…


『記憶喪失…?』


産「そうだね。無一郎は実の兄、
 有一朗の事も忘れてしまっている
 でもね、A。
 君の事は無一郎からきいたんだよ。」


『!そ、それじゃあ…』


産「でも、彼は完璧には覚えていなかったんだよ
 覚えていたのは姉がいたということと
 その姉の髪が白銀色だったということだけ。
 それで、
 もしかしたら君なんじゃないか…と思ってきいたんだ。」


『そうですか…』


産「もうすぐ柱集合会があるといっただろう?
 その時にもちろん無一郎は来るから
 よろしくね。」


『っ!はい!!』


そうしてお館様ともお話が終わり、

私はその日藤の家に泊まった

40話→←38話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (265 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
642人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , トリップ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

底辺ちゃん - 原作は原作なのですが、やはり助けて欲しいです……ですがこの小説は神夜様が創作されているので無理のなさらないよう神夜様の想いで書いていただければ嬉しいです (2019年7月29日 2時) (レス) id: 05d7d63c42 (このIDを非表示/違反報告)
ナツメ - 助けて欲しいです! (2019年7月28日 16時) (レス) id: 9c44775e54 (このIDを非表示/違反報告)
Lilac*@白布君&ツッキー推し(プロフ) - 推しが死んで辛いんで救済お願いします!!! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 6500d8f78f (このIDを非表示/違反報告)
なすりんご - 推しが死ぬのはとても悲しいし、ボロ泣きするので救済お願いします! (2019年7月28日 12時) (レス) id: 1cc973493d (このIDを非表示/違反報告)
脱ニート 改(プロフ) - 原作でボロ泣きしたんで救済してほしいです! (2019年7月24日 23時) (レス) id: 7c3587721d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:神夜神美 | 作成日時:2019年6月27日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。