刀で刺されたらなんか鬼殺隊に入る流れになった。

３４話 ページ35

有「A…お願い…目を覚まして…！」


＿＿＿有紗？どうして泣いてるの？＿＿＿


有「うっ…A…」


＿＿＿有紗？どうしたの？聞こえないの？＿＿＿


有「やだよ…」


＿＿＿有紗……！＿＿＿







『有紗ぁ！！』


ハッと目を覚ますと真っ白い天井。

そして自分が寝ていたのは、白い綺麗なベットだった。


『此処は…どこ……？』


周りを見てみてもベットが数個あるだけで人は一人もいない。

全く身に覚えのない場所だった。

起き上がってみると少し気分が悪い。

お腹の傷を見るとすっかり完治していた。


？「起きましたか」


『！？』


声をした方は扉の方で見てみると

鬼殺隊の隊服を着た綺麗な女性がいた。


？「おはようございます」


そう言ってニコニコと笑いながら近寄ってくる女性。


『えっと、おはようございます？？』


流れに任せて挨拶をしてみる。

そしてその女性はベットの横にある椅子に座った


『貴女は、誰ですか…？』


し「え、ああ！すみません。
　鬼殺隊 蟲柱の胡蝶しのぶです」


『はい、えっと私は
「高羽Aさんですよね」…はい。』


自己紹介をしようと思ったがすでに

胡蝶さんは私の事を知っていたようでした。


し「此処は私の屋敷です。
　ひどい大けがでしたから普通の人間ならきっと亡なっていますよ。」


そうか、きっと私が命の呼吸の使い手だから、助かったんだ

よかった命の呼吸使えるようになっていて。


し「その様子だと、お腹の傷は完治したようですね
　人間だと思えないほどの回復力…
　貴女は何者ですか？」


『……え』


ニコニコと笑っているが圧力がある。

もしかして鬼だと疑われているのか！！？


『私鬼じゃないですよ！！』


し「はい、知っています」



ん？

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