◎くすり【竈門炭治郎】※ ページ20
【You side】
『...ん?この薬?』
炭治郎「嗚呼!真っ赤で綺麗だな!」
私が持っている小瓶の中身に興味を示す炭治郎。これはこの屋敷...蝶屋敷のしのぶさんから貰った物だ。
『これはね?貧血薬だよ。ほら、私貧血なりやすいから。』
炭治郎「あー、そっか!便利なものがあるんだな!」
『そうだね。しのぶさんからいただいたの。』
すると、鎹鴉が室内に入って来て私の手に乗る。
鎹鴉「南南西、南南西!!町デ幼子ガ消エテイルゥ!!竈門炭治郎!華流A!心シテカカレィ!」
いい感じのタイミングだね。
『行こっか、炭治郎。』
炭治郎「嗚呼。何かあったら俺がAを助ける!だから無理だけはダメだぞ?」
禰豆子ちゃんは先の戦いで身体を休めている最中だからこの蝶屋敷で眠っているから私たちだけの任務だ。
『ふふ、心配してくれてるの?でも私だってやる時はやるから大丈夫だよ。』
私がそう言うと炭治郎は、ちゅ と私に口付けをして、おでこを合わせる。
炭治郎「俺はAの...彼氏、だぞ。彼女を助けたいのは当然だろう?」
『もう、言った本人が照れてどうするの。伝染るじゃない〜!』
炭治郎「ごめんごめん、彼氏とか言うと恥ずかしくなってしまうんだ。赤くなるAも可愛いなぁ。」
ニコニコと微笑みながら私の頬を撫でる炭治郎の手はゴツゴツしていて、厳しい練習をもの語る傷。照れ隠しにその手を繋いで、引く。
『っ、炭治郎ったら!ほら、行こっ!』
炭治郎「あはは!行こう!」
902人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします!えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです!錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(?)で長編お願いします! (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです!錆兎と義勇の激甘お願いします! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します!錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku
作成日時:2019年6月26日 0時