【鬼滅の刃】何故か鬼に懐かれたんだが【男主】

第13夜 ページ18

御「A、先に行っててくれるかい？私は後ほど向かうから」






『わかりました、では失礼します』






御「うん」






さて、御館様から先に行っててくれるかいと言われたから、柱の所へ向かうか〜…






あ〜やべぇ、寝みぃ………いかんいかん！！しっかりしろ！俺！






そんなこと思いながら俺は柱の元へ向かった






すると、柱と誰かが話している声が聞こえた




ｽｯ…





宇「お、Aじゃねぇか」





甘「きゃー！Aさん！お久しぶりです！(Aさん今日も素敵だわ！)」






『よっ！天元さっきぶりだな、蜜璃久しぶりだな！…って何やってるんだ？』






胡「Aさん、お久しぶりです。今からこの子の裁判を行うのです」




『この子？』



しのぶが言っていた、’’この子’’と言う人を見てみるとまだ幼い少年だったのだ




『まだ、幼い少年じゃないか』





宇「さっきも言ったが裁判なんて必要ねぇんだよ。隊立違反には変わりねぇ、処罰するのみ！」





すると少年が話し出した





炭「禰豆子…禰豆子どこなんだ！禰豆子、善逸！伊之助！村田さん！」





伊「そんなことより、冨岡はどうするのだ」





炭「はっ」





伊「拘束もしてない様に俺は頭痛がするんだが、胡蝶めの話によると、隊立違反は冨岡も同じだろ

どう処分する、どう責任を取る、どんな目に遭わせてやろう、なんとか言ったらどうなんだ、冨岡…」





『義勇？何があったんだ？』





冨「……」





炭「っ…(俺のせいで冨岡さんまでっ…)」





甘「(伊黒さん、相変わらずネチネチして蛇みたい〜！しつこくて素敵！)」





冨「……」





甘「(冨岡さん〜…！離れたところに一人ぼっち！可愛い！)」





胡「まぁ、いいじゃないですか。大人しくついてきてくれましたし！」





『(義勇…相変わらず無口だな〜…)』






胡「処罰は後で考えましょう」






『？！(処罰？！え？冨岡まじ何したんだよ？！)

え、ちょ、誰か教えてくれよ、何があったんだ？』









誰かァァァァァァ……！！

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