蛇柱と天柱弐 (ページ20)

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伊黒「同じく。」ページ20

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桜田「夏祭り？」

胡蝶「はい。」

桜田「誰と行けと？」

胡蝶「伊黒さんと。」

そう言ってにこにこと笑う胡蝶さん。

くそぅ可愛いんだよぉぉぉ。

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桜田「・・・・一緒に花火大会に行きませんか。」

伊黒「は。」

めっちゃ見つめてくる。

・・・今思ったんだけど・・・。

桜田「伊黒の目って綺麗だよねぇ・・・。」

伊黒「・・・やめろ、離れろ距離が近い・・。」

伊黒の耳がどんどん赤くなる。

あれかな？「女性に慣れてない」的な。(違う。)

桜田「ごめんごめん笑」

伊黒「目のことだが・・・、・・・有難う。」

！！

桜田「律儀かよ～。」

・・・そういうところも好きになったんだけどね。

伊黒「五月蠅い。・・・今準備をしてくるから待っていろ。」

桜田「？準備？なんの？」

伊黒「は？行くのだろう？」

伊黒「花火。」

桜田「！！来てくれるの！？有難う！！待つ待つ！」

楽しみだなぁ・・・。

--------------胡蝶

・・・今回の花火大会、

男女で見ると必ず恋仲になれるという噂がありまして。

そういうのは信じないのですがあの人達を見ていると

なんだかいつももどかしいので少しでも進展すればいいと思いました。

・・・・・・・・。

・・・・噓です面白そうだからです。

あの人達のことだから絶対何かあると思って行かせました。

ごめんなさい。

さてさて、私も尾行の準備をしなくては。

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仁です(・ω・)

この続きはまた今度！です。

本編が進んだらこのお話の続きの番外編をします！

お楽しみに！(●´ω｀●)