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ASIDE
『ちょっと待ってて、今タオル持ってくる!』
「あぁ、ありがとう、」
リビングに走り込んで
そっとドアを閉める
い、勢いで家に連れて来てしまった
私はいつからこんな大胆になってしまったのだろう
と、とりあえずタオル、
あと着替えも必要だよね、うん
でもカラ松くん背高いからなー、
あ、そ〜言えば
まえネットでサイズ間違えて買っちゃったやつ
返品するの忘れてよかったーー
これなら行ける
色も黒だし
うん
『カラ松君!』
「うぉっ」
『ごめん、驚かせちゃった?』
「だ、大丈夫だ、ハニー、急に大きな声上げてすまないぜ」
『大丈夫!それより、はい、これ』
『このタオル使って体拭いて』
「あぁ、サンキュー、ハニー」
『お安い御用!』
『体拭き終わったら、脱衣所にジャージ置いてあるからそれに着替えて!』
『今来てる服濡れちゃったでしょ?』
『洗っといてあげるからさ!』
「フッ さすが愛の女神だな、ハニー、なんて優しい」
『はいはい』
『あ、スリッパはこれはいて』
「む、これは、青色のスリッパ、まさか俺のために準備『来客用です』oh、ハニーは照れ屋だな』
カラ松くんはどうやら青色が好きみたいです
そーいえばスマホケースの色も青みたいだしね
『こっちが脱衣所奥がお風呂場』
『こっちがお手洗いで』
『奥のほうがリビング』
『ここが私の寝室です』
カラ松さんに簡単に言うに部屋の場所を紹介する
着替え終わったらリビング集合!
そう伝えてリビングに戻る
『ココアでも作ろうかな』
雨で寒いし丁度いいよね
フッ私って超できる女
そーいえば棚の上にクッキーがあったような
チョコチップが入ってて美味しいやつー♪
クッキーとココアを準備し終わったあと
ガチャリとドアが開く音が聞こえる
『あ、カラ松くん』
「フッどうしたハニー?俺にほれちまったか?バーン」
『いやいや、前のチャック開けすぎ、風引くよ?』
『中何も着てないし、あー、びっくりした』
ああー、風邪ひくってさっきから言ってるのに
それにしてもなかなかの筋肉だこと
『カラ松くんちょっとこっち来て』
「ん?なにするんだ?」
うりゃっ
チャックを首元までしめる
『これでよしっと』
「ふぁっなぬっ、サ、サンキューカラ松ガール」
『どーいたしまして』
『ココア飲むでしょ?ソファーに座って待ってて』
「は、はい」
さてさて、そろそろココアがいい感じに冷めた頃かな?
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ほのか(プロフ) - ユラさん» ありがとうございますm(_ _)m頑張ります! (2017年12月23日 18時) (レス) id: aa2828a8f9 (このIDを非表示/違反報告)
ユラ - 面白かったです!続き待ってますね! (2017年12月23日 16時) (レス) id: 98acb8ec1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ほのか | 作成日時:2017年12月17日 3時