三日目 ？？side ページ5
美「うふふ…♪すぐに気持ちよくしてあげるからね〜……♪」
あぁ……これで何度目だろうか…。
この女は、レアである俺達を夜伽の為だけに使う。
出陣もさせてくれず、ただ暴力振るわれ、夜伽をさせられの繰り返し……。
今日もまたこの女に付き合わされ、俺達はもう身も心も限界だった。
特に一期や江雪は兄弟を折られ、今はギリギリ自我を保っている状態…。
何度も死にたいと思ったが、本体は全部この女が何処かへしまっていて、出陣する時だけ刀を渡すから、死ぬに死ねなかった。
俺達は、いつになったらこの地獄から解放されるのだろうな…。
そう思っていた時だった。
『こんばんは、審神者さん♪』
突然襖が開き、人の子が笑いながらそう言って入ってきた。
どうやら見習いとして来たらしいが……どうせこいつも同じだろう。
だが、人の子は俺達に興味が無いと言った。
どういう事だ…？
俺は思わず人の子を凝視した。
すると、人の子は視線に気付いたのか、琥珀色の瞳で俺を見つめた。
『……ねぇ、そんな事されて楽しい？』
一瞬、息が止まった。
人の子は俺を見つめたまま言葉を続ける。
どうしたいか……？そんなの、決まっているだろう。
だが、この人の子は信じて良いのか……？しかし、俺達に興味は無いと言っていた。
それに…何故か俺は、この人の子なら、大丈夫だと思っていた。
俺は目を伏せ、人の子を見つめ返して口を動かした。
それに人の子は笑顔のまま頷き、素早い動きで審神者を気絶させた。
俺が驚いていても、全く気にせずに自分の来ていた服を俺に着せ、部屋を飛び出した。
人の子は、離れに着くとすぐにこんのすけを呼んでいた。
『あっ！こんちゃーん！この人用に何か服持ってきて！』
こん「はい！こちらで宜しいでしょうか？」
『うん！多分大きさも大丈夫だね！
はい、どうぞ〜！』
俺は受け取った服を着て、人の子へと向き直り、名を名乗った。
「俺の名は鶯丸と言う。先程は助けてくれて感謝する。」
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紅キ霧雨 - 小山さん» あっ、そうなんですか！？凄い貴重なご意見、ありがとうございます！！！危うくそれが定番だと思うところでした… (2018年7月8日 22時) (
レス) id: 68e7808bec (このIDを非表示/違反報告)
小山 - ちょこっとだけ指摘。加州と安定は喧嘩はしてもブス・メンヘラとかお互いを侮辱するような言い合いはしませんよ(^ ^)何でか二次創作ではよく見かけますがね…。 (2018年6月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 46e1741f78 (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 千本桜さん» ありがとうこざいます！！！面白いと言っていただけて嬉しいです！ (2018年2月1日 22時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
千本桜 - とても面白かったです！これからも更新頑張ってください！！お体ご自愛くださいね(*≧ω≦) (2018年2月1日 15時) (レス) id: e733f5adaf (このIDを非表示/違反報告)
紅桜 - 桜吹雪さん» リク了解です！今から更新して来ますので、少々お待ちください！ (2018年1月17日 17時) (レス) id: 087b770101 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅桜 | 作成日時：2017年12月7日 7時
