[短編集など] 鬼滅の刃 壱 [愛され]

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そう言って、あやすようにポンポンと頭を撫でてくれた
その言葉を聞いた途端、何か堰を切ったように涙がボロボロ零れてきた
冨岡さんの前だと知りながらも涙が止まらず、わんわんと泣き続ける私をそっと抱きしめてくれた

「お前は頑張ってる」

頑張っても同期の炭治郎・善逸。伊之助に付いていけない焦燥感
善逸との初恋の終わり、なんだか色々疲れてしまっていたのだろうか、そんな弱音を吐けない自分
やっと涙が止まる頃には、冨岡さんの隊服を涙で汚してしまっていた

「また来る」
「えっ、あの炭治郎に用件は？」
「急ぐ必要は無いからな、別の日でいい」

そう言うと冨岡さんは屋敷から出て行ってしまった。
私が泣いてしまったから、冨岡さん用件済ませなかったんじゃ…と今度は別の焦りが出てくる
今度菓子折り持って、謝りにいこう。

「なんか、ドキドキする」

顔に手を当てて私はその場に座り込んだ

この気持ちに気づくまで、あと少し…

‥………
善逸←夢主←冨岡でした。
なんで夢主の事を冨岡さんが知ってたのか、ずっと遠くから見てたという感じで(;^_^A

悲恋のような、そうでないようなー
なんとも言えない感じでした；

漁夫の利・不死川VS伊黒・・・？ギャグ（美桜様リク）→←初恋の終わり・善逸←夢主←冨岡・悲恋？

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