[短編集など] 鬼滅の刃 壱 [愛され]

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「ここに来い」

悲鳴嶼さんが自分の膝の上を指さす

「え…いや、でも‥‥」
「２人なら暖かろう」

ああ、そういう意味か…ちょっとした淡い想いが霧散する
私はそっと悲鳴嶼さんの膝の上に座る
そっと身体をくっつくと人肌で温かく、もう一度眠ってしまいそうになる

「……私も男性なのだが……分かってくれ」

波阿弥陀仏という言葉がしない代わりに、悲鳴嶼さんがそう言うと私の唇に何か柔らかいものが触れた
それが悲鳴嶼さんの唇だと気づくのに５秒以上かかった

「んっ…ふゃ……うぅ…」

ねっとりと絡むように私の舌を逃がさないように悲鳴嶼さんの舌が追いかけてくる
あまりの長い濃厚な接吻に私は息をはずませて身体を悲鳴嶼さんに寄りかかる

「波阿弥陀仏、私もまだまだだ……すまない、いきなり…」
「私が嫌だったら、速攻で攻撃してますよ……それに、悲鳴嶼さんだから…」
(良かったんです)
と、かすかに聞こえるように言うと、今度は私から悲鳴嶼さんに軽く接吻する

「まだ……雨は止まないな…」
「はい…」

そんな、雨の日の出来事

・………
美桜様リクで、悲鳴嶼でピンク系でした。
ピンクになってませんでした、すいません(;^_^A

愛してるゲーム・冨岡・微ピンク・ぴょんこ様リク→←土砂降りの雨で/悲鳴嶼・微ピンク(美桜様リク）

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