episode.177 ページ42
クル「真相はどうあれ、次回のテストも頑張るように。それと成績優秀者、上位50名は廊下に名前が張り出されるから楽しみにしておけよ。では、授業を始めるぞ。テキストを開け」
「…………………(テストの結果が良すぎる、か………)」
授業が始まり、指定されたページを開きながら言葉はそう思うのだった。
ー廊下ー
ザワザワ！
授業が終わり、クルーウェルが言っていたように廊下には成績上位者50名の名が書かれた紙が貼り付けられていた。
生徒たちは自身の順位を見ようと群がってくる。
(人が凄い……………)
グ「上位50名にオレ様の名前は！？」
エ「さすがに平均90点以上なら50位以内に入ってるよな！？」
ユ「2人共必死すぎない？」
グ「10位、20位……な、無い！48、49、50位…無い、オレ様の名前が入ってねぇんだゾ〜〜！！」
デュ「ぼ、僕の名前もない………」
生徒たちに埋もれながら自分の名前がないかを必死に探す3人。
言葉とユウはそんな3人を不思議そうに見ていたが紙を必死に見ていたエースがある事に気づいた。
エ「って、ちょっと待て。成績優秀者のリスト、名前の横に全教科の総合点が書いてあるけど……上位30人以上が満点の500点じゃん！」
デュグ「「ま、満点〜！？」」
《ほ、ほんとだ》
ユ「こんな事ってあるの！？」
グ「それより……オレ様50位以内に入ってねーと『契約違反』になっちまうんだゾ！」
「？」
ユ「グリム、今なんて？」
エ「え……『契約』って、グリム…まさかお前……」
デュ「エース、その顔はお前ももしかして……」
《2人共どうし………》
パァアア！！
シュワアアア！！
グ「ふなっ！？な、なんじゃこりゃ〜〜！？頭にイソギンチャクが生えた！」
全員「！！？」
グリムが『契約』と言った瞬間、グリムだけでなくエースとデュースの頭からイソギンチャク(？)が生えてきて皆は驚いた。
《い、イソギンチャク？》
ユ「え、ええ！？何がどうなってるの！？」
デュ「グ、グリムもあいつと契約してたのか！？卑怯だぞ！」
エ「そういうデュースの頭にも生えてるじゃねーか！」
グ「こんなもの、すぐに引き抜いて……いでででっ取れねぇんだゾ！」
何もわからない言葉とユウが3人に聞いても、彼らは話をする余裕がないようで彼らだけで喧嘩をし始める。
途中、グリムがイソギンチャクを引き抜こうとするも全く抜けずに涙目になっていると
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 280人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るーるる(プロフ) - ppさん» pp様初めまして！コメントありがとうございます＼(^o^)／ヒロアカは面白いですよ！あまりヒロアカキャラが出てきませんがヒロアカに興味をもってもらえて嬉しいです(^o^) (2021年10月18日 22時) (
レス) id: b0a0d71504 (このIDを非表示/違反報告)
pp - 初めまして。この作品でヒロアカのこと知りました(時代遅れすぎる)。めっっっっっっっっっっっっちゃさいこうです！ 続きも頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page48 id: f5d7639b7a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - るーるるさん» 知ってるアニメは何ですか？怪談レストランは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
るーるる(プロフ) - 星猫さん» 初めまして！コメント、高評価ありがとうございます！！これからも応援よろしくお願いします(*^^*) (2021年9月28日 22時) (レス) id: a237b45332 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 初めまして！とっても素敵ですね！高評価しました！ (2021年9月28日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
