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拾壱 ページ16

「ごめんね、A……」



あの後、いろいろとやることを済ませ、今は二人で寝室にいる。



「百合、別に私はいいよ。百合と鬼狩りになりたかったけど、無理ならしょうがないし」

「全然しょうがなくない……」



さっきから、ずっと膝を抱えてうずくまっている。

そんなに落ち込むなって……。



「どうしよう……このままだと二人で鬼狩りになれない」

「そうだね、どうしよっか……」



二人で頭をひねって考え続ける。

すると百合が、



「分かった!」



と言いだしたので、



「何思いついたの?」



と、聞くと、



「私が、お父さん達にバレないようにAに剣術を教えればいいんだ!」



…………本当に不思議な子だ

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名無し5472号(プロフ) - 神や! そして宇隨さんお誕生日おめでとう!! (2019年10月31日 6時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2019年10月29日 2時

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