違 ページ47
「か、烏野マネージャーの象方です！少しの間ですが、よ、よろしくお願いします……」
「「シャーーッス！」」
うおお、さすがの迫力。
青葉城西にはマネージャーがいないので、私が代わりに臨時マネージャーとして入ることになったのだ。
二人もマネージャーいても練習試合中はやることはないし、それに青城を間近で見れるからとても有難い。
「すまんな、A。金田一、手伝ってやってくれるか？」
「ハイ！」
「あ、ありがとう一くん。
あの、お願いします」
ペコリと頭を下げると、金田一と呼ばれた一年生の子は「オネシャス！」と頭を下げた。
一年生のことはまだあまり分からないけど、この子は知ってる。飛雄の元チームメイトだ。
タオルはもう用意されていたので、ドリンクを作りに外に出る。その後ろを金田一くんもついてくる。
気、気まずいな。
「あの、」
「はい！」
「烏野の一年生っすよね。
……影山、どうっすか」
飛雄のこと、気にしてる？
あの中体連の決勝はみたけど、あのＤＶＤを見た限りでは今現在はもう完全に毛嫌いしているものだと思っていた。
「とっても頼もしいですよ！」
「え、頼もしい……？」
「はい。……中体連の決勝みました。だけど、今の飛雄は中学までの飛雄とはちがいます」
「きっとびっくりしますよ」なんてドヤってみる。
金田一くんは少し目を見開いて、黙り込んだ後「そっスか……」と呟くように言った。
その表情はどこか悲しげというか、悔やんでいるような感じがして、ドヤ顔をした後でそれをしたのが申し訳なくかんじた。
「あの、決勝見ました」
思い切って口を開く。
と、金田一くんはまた目を見張った。
「見た上で言いますけど、思い詰めることは何もないです。優秀なあなた達だからこそあの速攻に触れることができたけど、あの飛雄に自分と同等の速さを求められても普通無理ですもん」
スポドリの粉を入れながら、くすくすと笑う。
「強いて言うならもっと話し合いとか人間関係が必要だったかもしれませんけど、そんなの難しいに決まってます。それに、飛雄にとってあなた達とプレイしたことはいい経験だったと思います……なんて、上から目線ですけど」
「……そう、ッスかね」
金田一くんは少し下唇を噛む。
「はい！だって中学がなかったら、飛雄は飛雄じゃないと思います。
見ればわかります！」
とか、いってみる。
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年11月8日 6時) (
レス) @page46 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
きゆ(プロフ) - 初見です。2対2じゃなくて3対3だと思います (2021年3月1日 17時) (レス) id: 9c57069532 (このIDを非表示/違反報告)
葉紅(プロフ) - きさん» ありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです！これでも良かったらお願いします！笑 (2020年5月14日 15時) (レス) id: 915a610475 (このIDを非表示/違反報告)
き(プロフ) - 葉紅さん» うわあああすっごいかわいいです！！アレンジが素敵すぎます……。花松コンビ！なかなか出てませんでしたね……宮城組出せるときに出したいです！ありがとうございます！作品よかったら紹介させてください！ (2020年5月14日 8時) (レス) id: b253a946a6 (このIDを非表示/違反報告)
葉紅(プロフ) - きさん» 色塗り出来ました！！ https://uranai.nosv.org/u.php/novel/9e8700f73a1/ です！！松花コンビ好きなので夢主ちゃんを狙ってるグループに入れて欲しいなぁ、とか思ってます！( 更新頑張ってください応援してます！！ (2020年5月14日 0時) (レス) id: 915a610475 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きたの | 作成日時：2020年2月9日 18時
