カラスが31羽 ページ33
夢主side
片付けを終え清水さんと、帰りの支度をする皆を待つ。
本当は帰ろうとしたんだけど、大地さんから「女の子1人じゃ危ないから、せめてバス停まで誰かと帰んなさい」と言われたので...
とりあえずスマホを確認すると...仁花から、とりあえずいっぱいLINEが来ていた。
去年はこんな遅くまで学校に残ったことなんてないから、仁花は心配しているのだろう。
とりあえず、今から帰ると返信して...っと。
...帰ったら研磨と、仁花に話したいこと...いっぱいある...！！
ポカポカした気持ちでそう思った。
私は仁花みたいに学校での出来事を、家で話したことがない。そもそも話す話題が無かったと言った方が正しい。
あの研磨でさえ、学校で起こったこと(ほとんどがクロへの愚痴)を話しているのに...
『...楽しみ』
小さく、そうこぼした。
清「Aちゃん、今日は見学してみてどうだった？」
『えっと...バレーをまじかで見たの、久しぶりだったので、楽しかったし...清水さんみたいな、お、女の人と...というより、たくさんの人とこんなに仲良く話したの、初めてで...それで...それで...』
うんうん、と優しく微笑み頷く清水さん。
女神
『あと、このチーム、の先を...見てみたいって思い、ました...。色々...欠けているものも、あるみたいですしね...』
清「...？」
『あ、こっちの、話です...』
...エースとリベロの不在。未知の可能性を秘めた翔陽と飛雄の加入。
これらの要素が、このチームをどう成長させていくのか...純粋に見届けたいと思うようになった。
すると突然、私の右手を清水さんが両手で包み込んだ。
『へ...？///』
清「...Aちゃん、もしね...もし良かったらなんだけど...」
真剣な表情の清水さん
清「...マネージャー、やってみない？」
.
.
.
.
.
.
.
『...私がマネージャー、かあ...』
帰りのバスの中で、窓に写った自分を見て呟く。
"『ま、マネージャー...ですか？』"
"清「うん。バレーに詳しそうだし、仕事は出来る。みんなとも打ち解けてたし、いいかなって...」"
"清「...私はね、3年で今年最後なの。だから、マネージャーを引き継げる人...考えてたの！」"
"清「無理にとは言わないから、考えてみて欲しい」"
私なんかに...できるかな...
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死柄木朧(プロフ) - せんせー。さん» え、ありがとうございます！どこで式挙げますかね (2022年6月1日 21時) (
レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - 死柄木朧さん» レス遅れて申し訳ない！！ありがとうございます！！！！結婚しましょう！！！ (2022年6月1日 19時) (レス) id: 420ddb3e24 (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - イラスト神すぎません？！いや神ですマジ羨ましい…結婚してくだs……すみません調子こきました (2022年4月10日 21時) (レス) @page2 id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - さくらもぉちさん» そう言っていただけるとモチベーションバク上がりします！！！！ (2021年10月18日 14時) (レス) id: 34ba8f3c5f (このIDを非表示/違反報告)
さくらもぉち(プロフ) - イラストめっちゃ可愛いです。想像していた女の子の倍可愛すぎて悶えてます。 (2021年10月18日 1時) (レス) @page2 id: 00493a13a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せんせー。 | 作成日時：2021年1月7日 5時
