カラスが10羽 ページ12
夢主side
谷「Aちゃーん！起きてくださーい！」
『...ん、むぅ...あと、いちじかん...」
土日明けの月曜日ほど、憂鬱なものはない。
谷「だーめ！だから昨日夜更かししないでって言ったのにぃ！今度研磨くんにも言わなきゃ...！」
ほっぺたを膨らまし、ぷりぷり怒る仁花は今日も可愛い。
昨日は研磨と一緒に某FPSゲームで、ランクマに潜っていたのだ。
その為睡眠時間が足りていない。
『...今日の、朝ごはんは？』
谷「ホットケーキと紅茶！早く支度して、一緒に食べよ！」
『...ほっとけーき、すき』
家を空けることの多いい叔母さん(やっちゃんママ)の提案で、私はこの家に居候している。
ほとんど2人暮らしの状態、朝が弱い私には、朝の支度をしてくれる仁花がいないと遅刻、欠席のオンパレード間違いないだ。
こんな暮らしをかれこれ1年しているのだ。
仁花ほんとにいいお嫁さんになるよね、
.
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『「いってきまーす」』
家の鍵を閉め、バス停まで駆け足で向かう。
仁花が入学して1週間、今日は月曜日。
たしか今日は進学クラスは授業が7時限まであったはず...、何して仁花を待ってよう...。
谷「あ、はい！これ今日のお弁当ね！」
そう言って黄色の包みを渡す仁花。
谷「今日のおかずはハンバーグだから！」
『はんばーぐ...！』
朝なのにもう昼休憩が待ち遠しい。
『けほっけほっ...』
谷「大丈夫...？吸入器いる？」
そう言い仁花は、私があらかじめ渡しておいたスペアの吸入器を取り出す。
『...ん、大丈夫、だよ...朝から調子悪いのは珍しいけど、こっちに来てからだいぶ良くなったんだよ』
谷「...何かあったら直ぐに言ってね？私、Aちゃんのこと...すごく心配...」
上目遣いでしょぼんとする仁花、可愛い(((
そんな仁花の頭を優しく撫でる。
『...大丈夫、仁花が心配してくれるだけで、私は嬉しい』
谷「ほ、ほんとに？」
『うん、ほんとだよ...せっかくの可愛い顔が、台無し...笑ってる仁花が、みたいな』
そう言うと、パァと笑う仁花。
谷「私もAちゃんの笑ってる顔好き！やっぱり前髪切ろうよ！！私の自慢のお姉ちゃんですって、高校中に言い回るから！」
え、それはお姉ちゃん、ちょっと恥ずかしいかな...うん...
『か、考えとくね...あ、バスきたよ』
谷「えへへ、Aちゃん好き」
んん"んギャンかわ
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死柄木朧(プロフ) - せんせー。さん» え、ありがとうございます！どこで式挙げますかね (2022年6月1日 21時) (
レス) id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - 死柄木朧さん» レス遅れて申し訳ない！！ありがとうございます！！！！結婚しましょう！！！ (2022年6月1日 19時) (レス) id: 420ddb3e24 (このIDを非表示/違反報告)
死柄木朧(プロフ) - イラスト神すぎません？！いや神ですマジ羨ましい…結婚してくだs……すみません調子こきました (2022年4月10日 21時) (レス) @page2 id: d2d08f032a (このIDを非表示/違反報告)
せんせー。(プロフ) - さくらもぉちさん» そう言っていただけるとモチベーションバク上がりします！！！！ (2021年10月18日 14時) (レス) id: 34ba8f3c5f (このIDを非表示/違反報告)
さくらもぉち(プロフ) - イラストめっちゃ可愛いです。想像していた女の子の倍可愛すぎて悶えてます。 (2021年10月18日 1時) (レス) @page2 id: 00493a13a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：せんせー。 | 作成日時：2021年1月7日 5時
