3話目 ページ5
??「おい」
『…ん?あっはい!!』
??「怪我は無いか?」
『えーと……』
自分の体を見ると所々に小さな切り傷があった
すると、その人は無言で私の手当てを始めた
………無言かー…悲しいな…
??(10歳くらいの子供なのに、鬼に襲われても逃げることができていた…もしかしたらこの子は…)
『あの…』
??「なんだ」
『助けてくれて ありがとうございました!!あのままだったら私殺されていました!本当にありがとうございました!!』
??「ああ」
え
それだけ?何だこの人…口下手なの?
??「お前は…何かやっていたのか…?」
『え?何かってなんですか?』
薬を作ること?いやいや、彼はそれを知らないし…
体力的なこと?
??「俺の名は冨岡義勇だ」
あっ 唐突に自己紹介するのね
『私は雪城Aです!!』
冨岡「俺は鬼殺隊に所属している。さっきの化け物は鬼という生物だ」
『ほへー…鬼ってあのお伽話によく出てくる?』
冨岡「いや、人間を主食とする、身体能力が高く、理性の無い醜い化け物だ。 金棒を持っていなければツノも生えていないやつが多い」
うわぁ!おっかな!!
『なるほど…とにかく危ない生物ってことですね!!』
冨岡「…お前はそんな鬼から逃げることができていた。そんなことは普通ありえない。一般人は喰われて終わりだ。なぜお前はそんなことができたんだ?」
『あーなぜ体力がそこまであるかって事ですよね!実はこの山で物心ついた時から遊んでいて、今ではもう山を越すのに1刻かかりません』
冨岡「!?(これ程大きい山を!?)」
『お兄ちゃんは私よりも早いですよ』
冨岡「……お前…は」
『あ!大変!!藤の花とるの忘れてた!…まあ、もう遅いし いいか…ん?何か言いましたか?』
冨岡「…いや、なんでもない__なぜ藤の花をとるんだ?」
『よく分からないんですけど、うちの家は藤の花のお香を焚くんですよ』
冨岡「(伝承が残っているのか…)送る」
そしてとった薬草を抱えて、冨岡さんに送ってもらって帰った
鬼に襲われた私を助けてくれた冨岡さんにお饅頭をお礼にあげた
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Ayacchi☆ - 土方雷羅(偽名)さん» ま、まさかあなたは…夜兎のチャイナ娘ですか………!?ありがとうございます!!!!間が開いてしまいましたが、これからも頑張るアル!!笑笑 (2020年12月25日 17時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
土方雷羅(偽名) - この話好きアル!更新頑張ってネ! (2020年12月25日 15時) (レス) id: e501354a5d (このIDを非表示/違反報告)
Ayacchi☆ - ありがとうございます!!更新頑張ります!!! (2020年9月3日 18時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
鬼滅×暗殺教室Love - めっちゃおもろい!頑張って! (2020年8月28日 17時) (レス) id: 08667bfa8e (このIDを非表示/違反報告)
あやっち☆ - ありがとうございます!!更新頑張ります!!! (2020年2月23日 23時) (レス) id: 1d8773961c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ayacchi☆ x他1人 | 作成日時:2019年12月12日 14時