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「あー!コナン君!」
肩で軽く息をするコナンは、阿笠博士の家からここまで走ってきたのだろうか。
途端に嬉しそうな表情を浮かべる歩美に対して、コナンは不機嫌の色を隠さない。
「丁度いいトコに来たな!コナン!」
「え?」
「コナン君はどっちだと思います?
僕たちを助けてくれたお姉さんが、銀髪のお姉さんと友達かビジネスパートナーか!」
「歩美は、お姉さんと約束したって言ってたから友達だと思うの。
けど光彦君は、取引だって言ってたからきっとビジネスパートナーだって。」
「…っ、そんな事別にどっちだって良いじゃねーか。
博士んちで灰原が首長くして待ってっから行くぞ!」
安室は、コナンの表情で確信した。
この少年は知っていたのだ。
【Aとキュラソーが取引をしていた】という事実を。
「げっ、早くいこーぜ!」
子供達は空になったグラスを中央に集め、足早にポアロを後にしていく。
あの子供達は、注文の際にいつも予めお金を払っていくので何も問題はない。
きちんと挨拶の言葉をかけてくれる子供達に、安室は笑顔で手を振る。
子供達が居なくなった事で、話を聞き出そうと用意したお代わり用のジュースは無駄になった。
しかし、そんな事は気にならない。
安室は子供達に続いて店を後にしようとしたコナンの肩を掴む。
コナンの肩がビクリと揺れた。
「来たばかりだろう?コナン君。
少し休んでいってはどうだい?」
「あ、安室さん…」
「どうして教えてくれなかったんだい?
コナン君。」
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虎鉄(プロフ) - ぴよこさん» こちらこそいつも読んで下さって本当に感謝です!後に浮かんだ方が主人公らしいかなとは思うんですが、まだ引っ張る?って自問自答してます笑。ラストまでまだまだなのでゆっくり考えます。すれ違った分どうか幸せに…。どうかこれからもよろしくお願いします! (2018年5月18日 0時) (レス) id: e9fa573a9b (このIDを非表示/違反報告)
ぴよこ(プロフ) - 進行速度が遅いだなんてとんでもない!毎日の更新、本当に感謝ですm(__)mサラッと終わっちゃうんですか(; ゚ ロ゚)!?ハッピーエンド好きな私としては、どうか分かち合って欲しい(>_<)でもどんなエンディングにせよ、虎鉄さんに付いていきますので頑張って下さい!! (2018年5月17日 22時) (レス) id: 3760492a40 (このIDを非表示/違反報告)
虎鉄(プロフ) - いぶさん» ご指摘ありがとうございます!一個年上でしたね(u_u)部下=歳下とばかり思い込んでました。ご指摘下さって本当に感謝です^_^!後でこそっと修正します笑。ただ今いそいそと書き上げておりますので、長い小説ですがこれからも読んで頂ければ嬉しいです^_^★ (2018年5月13日 22時) (レス) id: e9fa573a9b (このIDを非表示/違反報告)
いぶ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。95のシーンで風見より年上のあの人と私は、というところがありますが、降谷さんは風見より年下だったと思います。もし、あの人が降谷さんでなかったり、この中では変更していたらすみません。これからも頑張ってください。 (2018年5月13日 22時) (レス) id: e657a95109 (このIDを非表示/違反報告)
虎鉄(プロフ) - ぴよこさん» ぴよこ様に見限られてなくて良かったです笑!これからもすれ違うのを先に謝っておきます笑。コメントいつも本当にありがとうございます!たまに見返して書く原動力にさせて貰っております。まだまだ完結まで遠いですがこれからもお付き合い頂けると本当に嬉しいです★ (2018年5月9日 15時) (レス) id: e9fa573a9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虎鉄 | 作成日時:2018年5月9日 2時