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僕は女王様の"命令"通り＿＿＿＿
彼女を見張りながら任務の遂行に向かう
誰かと共に任務をするのは初めてだった
この学園では
僕の存在は"極秘"事項といえるからだろうね
「白ウサギ」
「……」
「どうして 初校長の言いなりになってんの？」
「………」
「ねぇ…何か話しなさいよっ」
話せないって言うのに気づいてくれないかな？
「＿＿＿いっ」
あ〜… 暴れるから
彼女を抑えるための糸が
彼女の肌を傷つけてしまった
サッ
「あ…」
彼女の腕に僕の糸のアリスで包帯の(代わりになるようなもの)を巻いた
「ありがとう…」
「………」
「もしかして
私と話をしないのは命令だったりするの？」
僕は嘲笑するような顔でごまかした
「・・・」
…"殴りたい"と言わんばかりの顔をしてた
拗ねたのか
それ以降 口をきかなくなった
しばらく黙って歩いた
ガラッ
「《さぁ 彼からアリスをお取りください》」
彼女の瞳を見つめ 能力をかけた
横たわる老人に近づく
「とらないでくれ…
頼む」
彼女は能力を盗み
それを僕に渡して座り込む
「＿＿＿っ」
老人は目を閉じた
往生した様だね
「＿＿＿＿外で待っていてよ」
《動け》
僕は彼女に能力を使った
彼女が病室を後にした
パチンッ＿＿＿＿
老人の体が消滅していく
「盗みのアリスがシ期を早めるとは思わなかったよ」
ガラガラ
病室のドアを閉めた
「…白ウサギ」
彼女が立っていた
「さぁ 帰ろう
ティータイムの時間だ」
＿＿＿＿もう《3時》になってる
「まぁ 僕の時計は"壊れて"いるけれど…」
"僕の時計" 全て＿＿＿＿
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舞華鳥(ﾏｲｶﾁｮｳ)(プロフ) - あづめ.さん» ありがとうございます！！ 今回の作品は1年間練った様なものなので楽しんで頂けると嬉しいです☆ (2019年2月18日 19時) (
レス) id: 1fb8c4817e (このIDを非表示/違反報告)
あづめ.(プロフ) - 舞華鳥さんの学園アリス大好きです！今作も楽しく読ませてもらいますヾ(*´ー｀*)ﾉ (2019年2月18日 19時) (レス) id: cefdfa88b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：舞華鳥(鳴海・LＭ・はるか) | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/dasakusha/
作成日時：2019年2月16日 19時
