6:鈴木財閥のパーティーにて ページ6
私大彌Aは両親が外国で活動してて
付き人と一緒に住んでいる
付き人が営むバーの上で
あとそのバーで週に何回かマジックを披露していた両親の影響でマジック披露を私が受け継ぎ、続けていたのだが、ひょんなことからレストランとかに呼ばれることになって…
そこからどんどん広がっていく噂
私の付き人は断れないタチなのか、
いつの間にか高級レストランの依頼のおかげで
そこにいたテレビ番組が取材を始め、
個人で舞台も頼まれて、気付いたら期せずしてスター風に
それだけじゃない
元々、スーツ着てたからなんか男と見間違えられてそのままなし崩しになってしまった
私がそれを知ったときはもう訂正出来ない感じだったし、まぁこのほうがプライベートにばれなくていいかと思い直して留めておいた
まあバレないか心配で困ったりするけど、世間体的に男の方がなんだかんだやりやすかった
…………………
??side
「わぁ、相変わらず凄いわね」
「でしょ、おじ様の新作よ♪」
ここは今夜パーティーが行われるビルのメインホール
最高責任者の鈴木財閥の孫娘、園子とその親友、子供たちが他の客より一足先にビルに足を運んでいる
「うわぁ、蘭姉ちゃん、凄いねぇ
(おいおい、新作って…苦笑)」
メガネかけた男の子が少し呆れた様子…
「綺麗〜」と女の子が目を輝かせる
「外からの眺めも最高です」と敬語がしっかりの男の子もいう
「美味しいもの一杯食べれるかなぁ」
ぽっちゃりした男の子は外より食べ物のことが気になるようだ
「あー、元太くんまた食べ物のこと考えてる〜」
「せっかくの絶景が台無しですよぉ?」
「……」と物静かな女の子が興味なさそうに外を見ていて、
その近くに白髪のおじいさんがニコニコ子供たちを見守っている
「おお、園子来たか」財閥のおじいさん登場だ
「おじ様、凄くこのビル素敵!!これなら夜景も楽しみね」
「はははは、これくらい大したことないわい…
…っと宝石はまだみてないじゃろ?ついて来なさい」
「宝石だってぇ」女の子が嬉しそうにいう
「どんなのでしょうかねぇ」
「イチゴまんじゅうみたいなのかなぁ」
「ちょっとそこのガキんちょ、イメージをぶち壊さない!」
お嬢様であろう女性が怒鳴っている異様な光景
これじゃまるで彼女の親友がご令嬢のようだ
子どもたちのほとんどは楽しそうににぎやかに宝石を見にいった
spotlightがあるのはイベントホールの真上、
オアシスホールのど真ん中にある
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魔理沙(プロフ) - はい! (2015年3月18日 23時) (レス) id: 243fc5b385 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - パート2でもよろしくね (2015年3月18日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - あはは苦笑 頑張って(>_<)/~~ そんな君に続編のお知らせだよ~ (2015年3月18日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙(プロフ) - また、明日が、来る~。゚(゚´Д`゚)゚。 (2015年3月18日 22時) (レス) id: 243fc5b385 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - お疲れさん~ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラズリー | 作成日時:2015年3月8日 16時