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18:彼は何を探している? ページ18

「…君は何を探してるのですか?」

彼は少し驚いた表情をみせた


「宝石を探しています」
となんか当たり障りない答えが返ってきた

「宝石、その中の何かを探してるのではないのでしょうか?」


「どうしてそう思われたのですか?」


「…君がみているのは宝石の価値ではないようにみえたからです
何か…特別な何かを探しているのではないでしょうか?」

そういうと彼は黙ってしまった


「もし、私の勘が当たっているのなら…
これも御覧になりますか?」


そういってポケットから袋を取り出し、渡す


「これは?…!!!」
彼が袋から石を

宝石を取り出す
それと共に光が溢れ出す

「……spotlightの一つです…
これと対の宝石を探していて……

それが子供の石で……親の石を探しています」


KIDは少し興奮したような感じで
月にかざしてみた……が…

「素晴らしいものですが…
私の探しているものと似てるかもしれませんが少し違うようです」

といって返された

「…そうですか、それは残念」
そういって受け取った


(やはり、この人はただ宝石を集めてるんじゃないんだ…
私と同じ…探し物をしているんだ)


「…やっぱり此処にいたんだな…KID」
振り向くとメガネと蝶ネクタイの子がいた


「…よぉ!、名探偵」KIDが答える


「あれ…RUIさんまだいたんだ…って
も、もしかしてお前、」

「RUIさんは俺の仲間でもなんでもねーよ

こっちとしてはオメーと同じで正直正体が知りたいくらいだ笑笑」


「どういうことですか?」
私はすかさず聞く

(待てよ…
やっぱりさっきのことあながち間違えじゃないとか?…この子は…)


「話をすると長くなりそうなので今はやめましょう、RUIさん」
と微笑まれた
(って…おいおいそれ重要)


「KID…オメーどういうことだよ、
RUIさんの正体って」


「あーこの人はどうやら俺の素を知っているやつらしいってことは分かんだけど…
誰か分かんねーんだよな」


「君の考えを彼に植え付けないで下さいよ苦笑自分は何も」
(敵を増やすなよ…苦笑)

すると、遠くで声がする
あの声は中森警部か…相変わらず声でかくて分かりやすい


「おっと…お喋りに夢中になってしまいました
RUIさん、宝石は貴方に渡しておきますね
ではまた…RUIさんと名探偵」

「はぁ」

「おいっ待て!!!」

少年が少年じゃなかったら捕えれただろうに
マント辺りに…


「それではまた…淡い月光の下で
さようなら」

そういって軽く弾けた音と共に姿を消した

19:逃した警察側では→←17:行方知れずのspotlight



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設定タグ:怪盗キッド , 名探偵コナン , 恋愛   
作品ジャンル:アニメ
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魔理沙(プロフ) - はい! (2015年3月18日 23時) (レス) id: 243fc5b385 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - パート2でもよろしくね (2015年3月18日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - あはは苦笑 頑張って(>_<)/~~ そんな君に続編のお知らせだよ~ (2015年3月18日 23時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)
魔理沙(プロフ) - また、明日が、来る~。゚(゚´Д`゚)゚。 (2015年3月18日 22時) (レス) id: 243fc5b385 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ラズリー(プロフ) - お疲れさん~ (2015年3月18日 21時) (レス) id: 607bffb9fa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラズリー | 作成日時:2015年3月8日 16時

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