無気力系毒舌少女の憂鬱〜part2〜【おそ松さん】

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「ただいまー。/ただいマッスルマッスル!!」


「おかえりー。二人で野球でもしに行ったの？」


「そーそ。」


「そっか。…あ、帰ってきてそうそうなんだけど、ご飯の用意、してくれない？」


「りょーかい。」





あー…めんどくさい…


ま、しょうがないか、なんて思いながら台所に向かおうとすると、突然バァンｯと乱雑に玄関の扉が開かれた。





なんだなんだ、何事だ。



見ると、そこには肩を激しく上下させ、ゼーゼー言ってるトド松の姿があった。





「ヤバイ…ヤバイよみんな!!」




いや何がだよ。



「はいはい、とりあえず落ち着こうか。水、持ってくる？」


「チョロ松兄さん、ちょっ…あ、あのね…当たっちゃったの。」


「何が。」


「焼肉食べ放題!!しかも７人分!!」





え…








「「「いやったぁぁぁぁああああああ!!」」」




うっわぁ〜焼肉なんて久しぶりだな〜



＊




……で、なんやかんやで兄妹みんなで焼肉屋に向かってるナウ。



母さん達に聞いたら、


「そう、それは良かったわねぇ…。兄妹仲良くできるって約束できるなら、いってらっしゃい。」


って!!
母さんマジ神。






「ってか、詳しいこと聞いてなかったけど、どこで手に入れたの？ソレ。」



おそ松がトド松の肩をポンッと叩きながら聞いた。



「あー。コンビニのくじでさ、当たっちゃったんだよね〜。」






うっわ、トッティやべぇな。さすがトッティ。あの伝説のトッティだわ。



「ねぇそれ悪口？」


「あ、ごめん、口に出てた？」


「思いっきり。」


「たぶん誉めてんだよ。伝説のトッティ。」


「ヤメテ!!それもう黒歴史だから!!」




まー、スタバァから追い出されちゃったしね。







ザマァwww←

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