【刀剣乱舞】ちょっと待って？乗っ取られて出て行こうと思ったら思ったらレア5と初期刀と初鍛刀が付いてきたんですけど！？ (ページ34)

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「と、言うわけで、第2回目演練の話し合いを始めめようか」

そう父様が発表した時一瞬ひやっとした空気が流れる。
朝餉の時にこんな話するのは結構嫌だけど、今日の朝ごはんは博多特製オムライスだ。
美味しそうすぎて死にそう。

「俺は反対だ。きっと、この演練できみを殺すものが現れるかもしれない」

『大丈夫だって！何かあったら皆守ってくれるでしょ？前の事はしょうがないよ」

「しょうがなくない！俺は...まだきみに対して罪を償いきれてないんだぞ！きみがまた傷だらけになるなんて...耐えられない」

『だからさ、取り敢えず見習いの言霊を弾いちゃえば良くない？』

「...」

国永はどうしても行かせたくないようだ。
政府生まれ、政府育ちの長義くん、南海先生、肥前くん、白山くんは少しの抵抗として、見習いが本当に黒本丸からどうか調べたいようだ。

「ふむ。父は主を行かす事を賛成とするぞ」

「何言ってるんだ！？前の惨状を忘れたのかい！？」

「忘れてなどおらぬ。だが、主が行きたいと言ってるのだから行かしたいと思う。のう、三日月よ」

「そうだな。主が行きたいと言ってるのだから行かせてあげれば良いな」

『さっすが、宗近さんと父様！話分かってくれる～！』

「...爺どもは孫に甘すぎるんだ...」

「...いつかは孫ポジションから恋人ポジションへ行ければ良いがな」

「ん？三日月どうしたのだ？」

「いや、何でもない」

1番強敵だろうと思っていた宗近さんと父様が味方についてくれたので、演練へは行けることになった...のだが。

「じゃあ、今度はきみの味方として演練へついていっても良いかい？」

「鳴狐も...主の役に立ちたい」

「もっと大きな声で主張しましょう鳴狐！」

「前の煽りパで行けば良いのではないか？」

「そうだな！またあの見習いと鶯丸のの滑稽な姿を見れるのは楽しみだ！」

「俺は絶対に行くぞ」

「私も初期からいるのですし優先されて当たり前じゃないですか？」

「父様は前のように主を隠しておくぞ」

「前は鶴さんコテンパンにしたし、次は誰かな～？」

「太鼓鐘！前も行ってたんだから今度は俺が大将の役にたつんだ！」

「前一緒に行くって約束したばい！」

「えー、主さんお願い。連れてってよー！」

「俺も連れてってくれないか？」

「贋作は黙っていてくれないかい？俺も行きたい」

グダグダと話し合いが続く中、私は博多くん特製オムライスを食べて満足していた。