ゴミ溜めのようなこの世界で、僕らは生きるんだ。2【募集企画】

86−夢キライ１ ページ10

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初投稿失礼します、86と書いてハチロク
と申します。



去年の4月の話です。

私の学校では3年生の遠足で
某ネズミーシーに行きます。
(高校生にもなってとかは言わないで
やってください。)

私の代も例に漏れずネズミーシーに
行きました。

みんな乗り物に乗って騒いだり、
チュロス買ったり、夜までいた方が
大半だったそうです。

そんな中、私は夕方に帰りました。
(恐らく3時くらい)

というのもみんなが楽しんでいる
ネズミーシーが楽しく感じなかった
のです。

前々からの性分でお金を節約している
私は、長いチュロスが食べきれない
子の残飯処理に回ることによって
チュロスを食べ、お昼は8〜9個入り
エビフライのみにしていました。
当然ながら他班(班行動だったので)
からは白い目で見られました。
(同班は自分の性分を理解して
くださる方ばかりでした。)

乗り物にも乗りましたが、正直あまり
楽しくありませんでした。こんな事、
地元の遊園地でも出来るとか思って
しまったのが、今考えると原因だったの
でしょう。

建物だってそうです。「あの建物
おっきーい！」とか言っている方が
いらっしゃいましたが当たり前です。
現実を見せたくないなら、当然中の
建物は大きく作るし、高さが
足りなければ上は小さく作って大きく
見えるように工夫します。それでも
遠くのマンションとかが見えてます
けどね。

そしてシーにもいました、清掃員の
キャストさん。みんな見たいと同班も
含めて人だかりになっていました。
私は少し遠くから見て、人だかりが
なくなると「86ちゃんそんなとこ
いたの⁈」と言われたので
「少し気持ち悪くなって遠くから
見てた」と言いました。
勿論嘘です。本心は「点呼の時間に
間に合わない」とイライラして
いました。


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