I love it!?〜幼馴染６人男と転校生〜

わったーのお話 ページ42

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わったーの話って何だろう？

メールなんてめったにしてこないのに。


渉「A−っ」


わったーが私に向かって、手を振っていた。


あ「わったー、遅くなってごめんね？」

渉「ううん。家まで来てくれてありがとな？」

あ「うん。で、話って何？」

渉「あぁ、話ね…」


わったーの声のトーンがいきなり低くなった。


渉「北山とはどういう関係…？」

あ「みっくん？なんでいきなりみっくんなの…？」


いつも転校生とか興味ないのに。


渉「ほら、その呼び方…。昨日だって、北山が呼んでるって言って電話きっただろ…？」

あ「あぁ、みっくんの家私の隣なんだ。窓と窓で喋るようになったんだよ」

渉「そっか…」

あ「わったーにもまた紹介するね？みっくんまた連れてく＿＿＿＿」

渉「太輔とはどうするの…？何か隠してるんでしょ…？」

あ「ガヤから聞いた…？」

渉「聞いた…。もうその事ばっか…。

　 北山と太輔が仲悪いのもその事なんじゃないの…？」

あ「まぁ…、ちょっと関係してる…」

渉「俺だけには言える…？」

あ「正直…、言いづらい…」

渉「なんで…？」

あ「じゃあ…、わったーはその事聞いてその人の事攻めない…？」

渉「攻める…？なんで攻めなきゃいけないの…？」

あ「良いからっ！！攻めたりしない…？」

渉「・・・・・・・・分かった・・・。攻めたりしない・・・」

あ「・・・・・・・・それならっ・・・」


ニカとあんな事があった事。

みっくんに話を聞いてもらった事。

そして、一番の理由…、


あ「その時…、私泣いちゃってて…。

　 そこにたまたまガヤが来ちゃって…。

　 みっくんに泣かされたって勘違いしちゃって…」

渉「北山は拒否らなかったの…？」

あ「うん…。逆に自分が泣かせたってみっくんが言って…。

　 その事で、余計に…」

渉「Aは俺らに言わないで欲しいって、北山に言ったの…？」

あ「ううん…。言ってなぃ…」



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