I love it!?〜幼馴染６人男と転校生〜

やっぱり最低です。 ページ23

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宏「だーれが着いて行くかよっ」


北山くんっ…？


男「お前っ…」

宏「さぁ、誰からいきますか？」

男「行くぞっ！！」


そう言うと男の人達は走ってどこかに行ってしまった…。

思わず男の人からの解放感に腰が抜けてしまう…。


宏「一人でこんなとこ来るからだろ？」

あ「だって…。北山くんが追いかけて来るからっ…」

宏「俺のせいかよっ」

あ「でも、お礼は言っとく…。ありがと…」

宏「じゃあ、体で返してもらおうか」

あ「・・・・・・・・・・・やっぱりっ・・・、最低っ・・・」

宏「冗談だって。はい」


北山くんは、手を差し出してくれた。


あ「ありがと…」


その手に掴まって、起きあがった私。

全然優しい人じゃんっ…。


宏「今日は悪かった。ニカって言う奴にも謝っといてくれ」

あ「分かった。謝っておく」

宏「それで、もうあんな事お前にはしようとしないからっ…」

あ「あんな事…？」

宏「キスしようとしただろ…？」

あ「あぁ…。心配しないで？もう、気にしてないから」

宏「・・・・・ん・・・・・・・。じゃ、またなっ・・・」

あ「うん。また明日」


素直じゃないなぁ…。

北山くんの可愛い所見つけちゃったかもっ…。



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