今日:3 hit、昨日:16 hit、合計:20,569 hit
小｜中｜大
・ ページ13
「ねぇ、やってほしい事って何？」
相葉さんが俺に告るほんの少し前。
俺は翔さんに頼んでいた。
「…相葉さんに告られる前に俺をその場から逃してほしい。」
方法は何でもいい、だから。
あの人が、俺に好きだと伝える前に俺をその場から離してほしい。
彼は何度もいいのか、と聞いてきた。
俺は、彼に幸せになってほしいから、と答えた。
昔から女よりも男が好きで。
だけど他の人に知られたら白い目で見られる。
それが嫌で。
相葉さんに俺が男が好きだとバレたのはホテルから男と一緒に出てきた所を見られたから。
次の日彼は俺に無理矢理連れ込まれたんでしょ、と言ってきた。
俺は彼の側には居られないと思った。
「…翔ちゃん、相葉さんが今日話したいことがあるって。」
どこで俺を好きになってしまったのか分からないけど。
彼はこっち側の人間にはなるべきではないんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 57人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Sora | 作成日時：2019年5月23日 21時
