左目を失くした愛され声優２

誕生日 ページ7

お待たせしました。神崎の誕生日パーティーかきました。
リクエストくださった皆様ありがとうございます。

浅沼さんとの恋も書いてます。
最後までお楽しみください。








今日は私の35回目誕生日です。だけどみんな覚えてないみたい



神崎『おはようございます』


神谷『おはよう』


立花『おはようA』


神崎『今日何の日か分かりますか？』


神谷『なんかあったけ？』


立花『俺も分からないです』


神崎が落ち込む


2人はその光景に胸を痛める



仕事が終わり帰ろうとすると鈴村さんから電話がきた


鈴村『今からいつもの居酒屋に来い』



それだけ言って電話が切れた



私は言われた通り居酒屋に向かったが暖簾が出ておらずドアには『本日貸切』と書かれていた



神崎『開いてないじゃん』



私が戸惑っていると誰かの声が聞こえた



浅沼『何やってるんだ？』



神崎『浅にぃ』



浅沼『ほら行くぞ』



手を握り店のドアをあける



神崎『あっ、ちょっと』



店の中に入るとクラッカーの音が聞こえた




『Aお誕生日おめでとう』



浅沼『今日誕生日だろ？お前驚かせる為にみんな知らないふりしてたんだよ』



神崎の目から涙が流れる



神崎『良かった…みんな忘れてるんだと思った』



神谷『忘れるわけないだろ(笑)』



真礼『もう泣かないで可愛い顔が台無しだよ』



真礼が抱き締める



鈴村『じゃ主役も来たことだし乾杯するか』



みんなグラスを持つ



鈴村『Aお誕生日おめでとう…かんぱーい』



『かんぱーい』



真礼『Aちゃんこれプレゼントね』



神崎『ありがとう開けていい？』



プレゼントを開けると腕時計が入っていた



神崎『これ私が欲しかった時計』



真礼『雄馬と一緒に買ったんだ。ずっと欲しいって言ってたからさ』



神崎『ありがとう』



神崎が真礼に抱きつく



真礼『雄馬に送りたいから写真撮ろう』



写真を撮る



神崎『あとで雄馬にメールするね』

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