左目を失くした愛され声優２

63 ページ30

神崎が廊下の角を曲がろうとすると誰かにぶつかる





『ドンッ！』





神崎『ごめんなさい』





『大丈夫か？A』






神崎が顔をあげるとそこには






神崎『まもちゃん』







宮野『ごめんAが小さくて見えなかった(笑)』






神崎『小さくて悪かったですね。まもちゃんが大きすぎるんです』








宮野『頑張って身長伸ばせ』








神崎『もう伸びないから(笑)まもちゃんが低くなればいいんですよ。頭を押したら縮むんじゃないですか』








宮野『Aが届けばの話だな(笑)』





神崎『と…届きます』






神崎がジャンプするが届かない







宮野『頑張れー(笑)』







神崎『疲れた…もういいや』







宮野『諦めるの早いよ(笑)』




神崎『無駄な労力だもん』






宮野『無駄って(笑)』





宮野が神崎の高さまでしゃがむ






宮野『これでいい？』





神崎『悔しいですけどそれならいいです』





神崎が手を伸ばそうとすると宮野が立ち上がる





神崎『あっ！！』





宮野『残念でした時間切れで〜す』





神崎『もう！！』





宮野『あれ〜牛がいるなぁ(笑)』




宮野が神崎の頭をグシャグシャに撫でる





神崎『それやめてください』






宮野『ほらほら〜頑張って逃げな』





神崎が逃げようとするが逃げられない





宮野『そんなに動いたらもっとグシャグシャになるよ(笑)』





神崎が止まる





神崎『諦めます。まもちゃんには勝てないです』





宮野『拗ねた？』





宮野が神崎の目線までしゃがむのを確認して神崎が宮野の頭をグシャグシャに撫でる





神崎『えへへ(笑)仕返しです』





宮野『こいつやったな(笑)』





神崎の頬を摘まみ引っ張る




神崎『いひゃいです』





宮野『聞こえませ〜ん』





神崎『はなひてくだしゃい』





宮野『いやで〜す』





神崎『まもしゃんすきふぇす』






宮野『離してあげよう』





神崎『もう痛いな』




宮野が神崎の頬を撫でる





宮野『痛い痛いの飛んでけ〜』





神崎『子供扱いしないでください』





宮野『よしよし』




頭をグシャグシャに撫でる




神崎『だから子供じゃないです』





宮野『はいはい拗ねないの』




神崎『拗ねてません』





宮野『可愛い後輩だな』




いつも宮野から可愛がられる神崎でした

64→←62

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す